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J-GLOBAL ID：200903094896683233

海水冷却型発電プラントの塩素発生装置

Inventor： 後藤 英司
Applicant, Patent owner： 三菱重工業株式会社
Agent (1)： 石川 新 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997189790
Publication number (International publication number)：1999037666
Application date： Jul. 15, 1997
Publication date： Feb. 12, 1999
Summary：

【要約】【課題】 海水冷却型の発電プラントにおいては海洋生物の除去、雑菌の殺菌等のため塩素発生装置を有し、かつ発電機冷却用に水素ガス発生器を備えているが、その設置およびランニングコストはいずれも高額となる。本発明は、より合理的、そして効果的に機能し、コスト的にも優れた海水冷却型の発電プラントにおける塩素発生装置を提供することを課題とする【解決手段】 海水冷却型の発電プラントにおいて、原料水として海水を用いた塩素発生装置を設け、同塩素発生装置で生成される塩素成分を冷却水循環系へ供給する経路と、同塩素発生装置で副生的に発生する水素ガスを主発電機の冷却系に供給する経路を設けて塩素発生装置を構成し、貝類等の海洋生物の処理や、循環水系の雑菌処理のための塩素発生装置で副生的に発生する水素ガスを大気に捨てずに主発電機の冷却系に供給してそれの冷却に供し、設備費、ランニングコストを大幅に節減した。

Claim (excerpt)：

海水冷却型の発電プラントにおいて、原料水として海水を用いた塩素発生装置を設け、同塩素発生装置で生成される塩素成分を冷却水循環系へ供給する経路と、同塩素発生装置で副生的に発生する水素ガスを主発電機の冷却系に供給する経路を設けたことを特徴とする海水冷却型発電プラントの塩素発生装置。