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J-GLOBAL ID:200903094917602131

気象レーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996125145
Publication number (International publication number):1997061522
Application date: May. 20, 1996
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 近似式を用いずにドプラ周波数及びその分散を求め、ドプラ周波数やその分散の不正確さをなくしまた自動利得制御を廃止可能にする。【解決手段】 サンプルZiの時系列データに基づいて複素乗算器10にて得られた複素相関を利用し、速度演算回路24〜28及び分散演算回路30〜34を用いてドプラ周波数及びその分散を演算する。速度演算回路24〜28と分散演算回路30〜34の対はそれぞれ複素相関の移動平均値の位相の不連続点を境とする複数の領域のうちいずれかに対応して設ける。切換回路36がこの位相がどの領域に属するかを示す速度演算回路20からの出力に基づいていずれかの組に係るドプラ周波数及び分散を選択する。別の構成では、単一の分散演算回路が複素相関に基づいて求めたドプラ角周波数の絶対値をとって、ドプラ角周波数を正の値とし、このドプラ角周波数の絶対値に基づいて分散を演算する。
Claim (excerpt):
各種気象粒子からエコーとして得られた受信信号の時系列に基づき、相異なる時点にて得られた受信信号の間の複素相関を演算する手段と、上記複素相関の時系列に基づきドプラ周波数の分散を演算する分散演算手段と、を備え、上記気象粒子の性状をドプラ周波数の分散として検出することを特徴とする気象レーダ装置。
IPC (2):
G01S 13/95 ,  G01W 1/00
FI (2):
G01S 13/95 ,  G01W 1/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-194388
  • 特開平2-194388

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