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J-GLOBAL ID:200903094934674359

配管の漏洩検知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 友一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998156418
Publication number (International publication number):1999072409
Application date: Jun. 04, 1998
Publication date: Mar. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 上水道網やガス配管などの漏洩検査作業者が移動することなく、また内部通流路の遮断等の付帯的な操作を必要とすることなく、いつでも定期的に漏洩個所を精度よく検出することができるようにする。【解決手段】 通水状態にある送配水管10の漏水検知をなす方法である。検査区間の両端に水中マイク12A、12Bを設置し、各マイク12A、12Bにより取り込まれた検知信号をバンドパスフィルタを通過させて周波数帯域ごとに弁別する。前記検査区間をn等分して仮音源位置を設定し、この仮音源位置における両マイクにより検出された帯域毎の信号の相関係数の高い波形を加算して合成波形を得る。この処理を前記仮音源位置を更新しつつ全区間にわたって行い、各仮音源位置での合成波形から漏水の有無を判別する。適用対象は上水道のみではなく、ガス配管やプラント配管での各種流体の漏洩を検出対象とすることができる。水中マイクをセンサとして検出しているが、この検出対象は内部流体でも配管を通じて検出される音や振動などの各種波動を対象とすればよい。
Claim (excerpt):
内部に流体が流れている状態にある配管の漏洩検知をなす方法であって、検査区間の両端にセンサを配置し、各センサにより取り込まれた検知信号をバンドパスフィルタを通過させて複数の周波数帯域に弁別し、前記検査区間をn等分して仮音源位置を設定し、この仮音源位置における両センサより検出された帯域毎の信号相関係数の高い波形を加算して合成波形を得るとともに、この処理を前記仮音源位置を更新しつつ全区間にわたって行ない、各仮音源位置での合成波形から漏洩の有無を判別することを特徴とする配管の漏洩検知方法。
IPC (3):
G01M 3/24 ,  E03B 7/00 ,  F17D 5/06
FI (5):
G01M 3/24 A ,  G01M 3/24 C ,  G01M 3/24 D ,  E03B 7/00 A ,  F17D 5/06

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