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J-GLOBAL ID:200903094947515004

畳み込み符号軟判定復号方式の受信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999014630
Publication number (International publication number):2000216835
Application date: Jan. 22, 1999
Publication date: Aug. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】 4値以上の多値変調方式の受信装置においても、新たなLSIの開発を要することなく、更なる多値化による伝送性能の大きな向上が容易に得られるようにした、軟判定のビタビ復号を可能にする安価な受信装置を提供すること。【解決手段】 別途<軟判定信頼度算出回路17を設け、これにより、信号空間上の受信信号の信号点(受信信号点)に最も近い信号点を復調信号点とし、2番目に近い信号点を第2隣接信号点とする時、受信信号点が復調信号点からずれているときは、復調信号点の符号と第2隣接信号点の符号の間で値が異なる桁のビットには他の桁のビットより低い信頼度を算出し、算出した信頼度を用いるようにし、これにより、比較的安価に製作できるBPSK変調方式対応の軟判定復号回路29を用いることにより、畳み込み符号を軟判定復号する受信装置が得られるようにしたもの。
Claim (excerpt):
多値変調されているベースバンドの受信信号を入力し、送信側でnビット1組の符号を伝送するために信号空間である複素平面上に設定した2n 個の信号点(変調信号点)の中から、該受信信号の値が表す信号点(受信信号点)に最も近い変調信号点を選択し、該選択した変調信号点に割り付けられているnビット1組の符号を算出して復調符号として出力する多値変調信号復調回路を備えた受信装置において、前記ベースバンドの受信信号と、前記多値変調信号復調回路から出力されたnビット1組の復調符号を入力して、該nビット1組の復調符号に対応する変調信号点(復調信号点)に対する該受信信号点のずれ量を算出し、これにより、前記nビット1組の復調符号の内の少なくとも1ビットには、前記算出したずれ量の大きさが大きいほど該ビットの値の確からしさが低いことを表す信頼度Gbit=G1を割り付け、前記ずれ量の大きさが小さいほど該1ビットの値の確からしさが高いことを表す信頼度Gbit=G2を割り付けると共に、前記nビット1組の復調符号の内の残りのビットには、該ビットの値の確からしさが該信頼度G2の確からしさに等しいか、該信頼度G2の確からしさより高いことを表す信頼度Gbit≧G2を割り付けて信頼度Gbitを算出した上で、この信頼度Gbitを復調ビット信頼度信号として出力する軟判定信頼度算出回路を設け、前記多値変調信号復調回路が、前記軟判定信頼度算出回路から出力される復調ビット信頼度信号に基づいて軟判定を行うようにしたBPSK変調方式対応の軟判定畳み込み符号復号回路によって構成されていることを特徴とする畳み込み符号軟判定復号方式の受信装置。
IPC (5):
H04L 27/00 ,  H03M 13/23 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/18 ,  H04L 27/22
FI (5):
H04L 27/00 B ,  H03M 13/12 ,  H04L 27/18 B ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 Z
F-Term (15):
5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AF03 ,  5J065AH14 ,  5J065AH15 ,  5J065AH21 ,  5J065AH23 ,  5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FA03 ,  5K004FD05 ,  5K004FJ14 ,  5K004JA03 ,  5K004JH06

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