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J-GLOBAL ID:200903095048490359

フツ素系イオン交換膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991255195
Publication number (International publication number):1993098486
Application date: Oct. 02, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】塩素及び水酸化アルカリの電解製造に用いて、高性能且つ機械的強度に優れたフッ素系イオン交換膜を提供する。【構成】特定含水率を有する3層のイオン交換基を有する樹脂層と補強材からなり、陰極に面する第1層は厚みが10〜30μmのカルボン酸基を有する層であり、これに隣接する第2層は第1層より高い含水率を有する厚みが70〜100μmスルホン酸基を有する層であり、更に陽極に面する第3層は第2層より高い含水率を有するが、その差が5%未満である厚みが15〜50μmのスルホン酸基を有する層から構成され、この膜中に開孔率が65%以上で且つ厚みが50〜100μmの含フッ素重合体からなる補強織布を陽極側表面に露出することなく配置したフッ素系イオン交換膜。
Claim (excerpt):
イオン交換基を有する含フッ素重合体から成り、陰極に面する第1層が、カルボン酸基を有し、それに隣接する第2層が第1層よりも高い含水率を有するスルホン酸基を有し、更にその陽極に面する第3層が第2層よりも含水率が2%以上且つ5%未満高いスルホン酸基を有する3層構造から成り、各層の厚みが第1層から順にそれぞれ10〜30μm、70〜100μm、15〜50μmであり、更に該第2層と第3層中に存在し陽極側面に露出する事が無いようにに埋めまれた、開口率65%以上であり且つ厚みが50μm〜100μmの含フッ素重合体よりなる補強材で補強されている事を特徴とする塩化アルカリ電解用イオン交換膜。
IPC (2):
C25B 13/08 302 ,  C25B 13/08 303
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-192739

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