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J-GLOBAL ID:200903095059721638
3次元レーダーによる高度算定方式
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
八幡 義博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995255639
Publication number (International publication number):1997072957
Application date: Sep. 07, 1995
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 複数の3次元レーダーで取得した同一航空機の高度データの信頼性の向上。【解決手段】 3次元高度処理部12Aのレーダー測定高度処理部121Aはレーダーデータ301 を利用してレーダー測定高度を設定し又距離情報とレーダー種別とに基づいて距離情報の品質信頼性に対応した重み付け値を設定してサブ航跡に付与しこれらを航跡データ格納部2Aに格納する。サブ航跡はレーダーデータ301 の更新頻度の多少に基づいて設定するデータ品質を与えた高度情報である。システム測定高度処理部122Aは航跡データ格納部2Aから格納情報を読み出しサブ航跡の品質状態、レーダー種別、基準とするサブ航跡それぞれをベースとする従来の選択のほかに重み付け値による選択を追加して複数のサブ航跡を選択しこれらに対して重み付け値を重みとした加重平均処理を施してシステム測定高度を高精度で算定する。
Claim (excerpt):
複数の3次元レーダーで捕捉した同一の目標航空機のレーダーデータに基づいて設定する複数のレーダー測定高度のそれぞれに対しレーダーデータ更新の頻度を評定指標としてレーダー測定高度に品質信頼性の大小を付与してなる複数のサブ航跡を設定し、これら複数のサブ航跡から代表とするサブ航跡を選択してシステム測定高度として出力する3次元レーダーによる高度算定方式であって、複数の3次元レーダーのそれぞれが同一の目標航空機を対象として取得する相異る距離情報Rの計測値に対して寄与するそれぞれの3次元レーダー共通なn(nは自然数)項目の変動要素を設定して距離情報Rの含む変動量を表現する距離情報Rのn次式P0 +P1・R+R2・R2 +......+Pn・Rn (P0,P1,P2,......,Pn は各3次元レーダーの種別に基づいて設定される常数)の逆数を前記レーダー測定高度の品質信頼性の高低を示す重み付け値として設定する重み付け値設定手段と、レーダーデータの時系列にて得られる高度データに基づいて設定した複数の3次元レーダーごとの前記サブ航跡に対して前記重み付け値を付与して品質状態を設定するサブ航跡品質状態設定手段と、前記システム測定高度を算出するサブ航跡を選択するサブ航跡候補を選択する場合の選択条件にサブ航跡の品質状態と3次元レーダーの種別と基準とするサブ航跡とに基づく選択条件のほか、前記サブ航跡品質状態設定手段によってサブ航跡に付与する重み付け値が所定の基準値を超えるものをシステム測定高度算定に供するサブ航跡として選択する選択条件を含むものとしたサブ航跡選択手段と、このサブ航跡選択手段によって選択された前記サブ航跡のそれぞれの測定高度を前記重み付け値を重みとして加重平均して前記システム高度を算定するシステム測定高度算定手段とを備えることを特徴とする3次元レーダーによる高度算定方式。
IPC (2):
FI (2):
G01S 7/295 B
, G01S 7/32 F
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