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J-GLOBAL ID:200903095078285504
有機薄膜EL素子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
舘野 千惠子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991276194
Publication number (International publication number):1993094880
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Apr. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電極からの電荷の注入効率を上げ、高発光効率の有機薄膜EL素子を提供する。【構成】 従来の素子構造では、電極と有機発光層との電位障壁が大きいため、注入効率と発光効率が低かったので、障壁を小さくするため、電荷注入層のどちらか一方を二層にし、酸化(還元)電位の異なる材料で形成して電極からの障壁を下げる。例えば、第1の正孔注入層13の材料の酸化電位が第2の正孔注入層14の材料の酸化電位より小さいものよりなる素子構造とする。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が透明な一対の電極間に正孔注入層と発光層が形成された有機薄膜EL素子において、正孔注入層が正孔注入電極面に接する第1の正孔注入層とそれに隣接する第2の正孔注入層からなり、第1の正孔注入層を形成する正孔注入材料の酸化電位をX1とし、第2の正孔注入層を形成する正孔注入材料の酸化電位をX2とするとき、X1がX2より小さいことを特徴とする有機薄膜EL素子。
IPC (2):
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