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J-GLOBAL ID:200903095099000771

改良されたゴム状重合体組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野崎 銕也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994323973
Publication number (International publication number):1995300511
Application date: Dec. 28, 1985
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 スチレン(S)-ブタジエン(B)共重合体であって、結合S量10〜50重量%、B部の1,2-ビニル結合量50%以下、単離S40重量%以上、長鎖ブロックSが全結合Sの5重量%以下であり、重合体分子の10〜50重量%が3官能性以上の分岐剤で分岐状に結合され、一般式(R1 ) l(R2 )m Sn(X)n の活性スズ化合物を付加し、且つ該構成分子は直鎖状に結合され、該活性スズ化合物と結合した分子が、重合体分子の少なくとも30重量%であり、ムーニー粘度が25〜150であるゴム状SB共重合体をゴム成分中に少なくとも10重量%含む原料ゴム100重量部に対し、カーボンブラック10〜100重量部、硫黄0.3〜5重量部、加硫促進剤及び有機カルボン酸を配合してなる組成物。【効果】 コールドフロー性、ロール加工性が改善され、加硫物は反撥弾性及び発熱性とウエット・スキッド抵抗のバランスが良好である。
Claim (excerpt):
スチレン-ブタジエン共重合体であって、(1)結合スチレン含有量が10〜50重量%であり、ブタジエン部の1,2-ビニル結合含有量が50%以下であり、オゾン分解のGPCによって分析される単離スチレンが全結合スチレンの40重量%以上、長鎖ブロックスチレンが全結合スチレンの5重量%以下であり、(2)重合体を構成する分子の10〜50重量%が3官能性以上の分岐剤によって分岐状に結合され、(3)重合体を構成する分子の少なくとも20重量%に一般式【化1】(R1 ) l(R2 )m Sn(X)n〔式中R1 R2 はアルキル基、アリール基、ベンジル基、アルコキシ基、Xはハロゲン原子を示し、l、mは0又は1以上の整数、nは1又は2、l+m+n=4〕で示される活性スズ化合物を付加し、且つ該構成分子は直鎖状に結合され、(4) (2)又は(3)の処理がなされた分子のうち活性スズ化合物と結合した分子が、重合体を構成する分子の少なくとも30重量%であり、(5)ムーニー粘度が25〜150であるゴム状スチレンブタジエン共重合体をゴム成分中に少なくとも10重量%含む原料ゴム100重量部に対し、カーボンブラック10〜100重量部、硫黄0.3〜5重量部、加硫促進剤及び有機カルボン酸を配合してなる組成物。
IPC (6):
C08F 8/42 MHU ,  C08F236/10 MPC ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/06 KCU ,  C08K 5/09 ,  C08L 9/06 KCT

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