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J-GLOBAL ID:200903095109953829

マルチチャンネルエコーキャンセラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小笠原 史朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007175430
Publication number (International publication number):2008033307
Application date: Jul. 03, 2007
Publication date: Feb. 14, 2008
Summary:
【課題】マルチチャンネル再生時において音質劣化が生じることなく常に安定したエコーキャンセルを行い、ダブルトーク時やシングルトーク時に関係なく安定したエコーキャンセルを行う。【解決手段】本発明に係るマルチチャンネルエコーキャンセラは、第1の場所に設けられた複数のスピーカ(10、20)それぞれに入力されるべき第2の音響信号を含むスピーカ入力信号(sp1、sp2)と、第1の場所に設けられた複数のマイクロホン(11、21)の検出信号(m1、m2)とを入力とし、独立成分分析に基づく信号処理を施して各検出信号(m1、m2)に含まれる第1の音響信号と第2の音響信号とを分離し、当該分離した第1の音響信号のみを第2の場所に設けられた複数のスピーカ(30、40)へ出力することによって、各検出信号(m1、m2)に含まれる第2の音響信号をエコーとしてキャンセルするエコーキャンセル部を備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
第1の場所に設けられた複数のマイクロホンで検出される当該第1の場所に存在する1つ以上の音源からの第1の音響信号と、第2の場所に設けられた複数のマイクロホンで検出される当該第2の場所に存在する1つ以上の音源からの第2の音響信号とを、前記第1および第2の場所それぞれに設けられた複数のスピーカを用いることによって、前記第1および第2の場所間で相互伝送する音響システムに用いられるマルチチャンネルエコーキャンセラであって、 前記第1の場所に設けられた複数のマイクロホンは、前記第1の音響信号に加えてさらに、前記第1の場所に設けられた複数のスピーカで拡声された前記第2の音響信号を検出しており、 前記マルチチャンネルエコーキャンセラは、前記第1の場所に設けられた複数のスピーカそれぞれに入力されるべき前記第2の音響信号を含むスピーカ入力信号と、前記第1の場所に設けられた複数のマイクロホンの検出信号とを入力とし、独立成分分析に基づく信号処理を施して各前記検出信号に含まれる第1の音響信号と第2の音響信号とを分離し、当該分離した第1の音響信号のみを前記第2の場所に設けられた複数のスピーカへ出力することによって、各前記検出信号に含まれる第2の音響信号をエコーとしてキャンセルするエコーキャンセル部を備える、マルチチャンネルエコーキャンセラ。
IPC (4):
G10L 21/02 ,  H04M 3/56 ,  H04B 3/23 ,  H04R 3/02
FI (5):
G10L21/02 202B ,  H04M3/56 A ,  H04B3/23 ,  H04R3/02 ,  G10L21/02 201C
F-Term (11):
5D020CC01 ,  5K046BB01 ,  5K046HH01 ,  5K046HH30 ,  5K046HH57 ,  5K046HH78 ,  5K046HH79 ,  5K201BB09 ,  5K201EE20 ,  5K201EF03 ,  5K201EF07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • ブラインド信号分離手法を用いたエコーキャンセラに関する考察 A Consideration on a Echo Canceller Usin
Cited by examiner (1)
  • ブラインド信号分離手法を用いたエコーキャンセラに関する考察 A Consideration on a Echo Canceller Usin

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