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J-GLOBAL ID:200903095115356000

帯状食品の製造装置およびそれを用いた帯状食品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊田 武久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994222416
Publication number (International publication number):1996056621
Application date: Aug. 24, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 蟹風蒲鉾の製造工程における切れ目を入れる前の帯状の中間製品の如き帯状食品を加熱するための装置および方法を提供する。【構成】 複数のローラ状電極が平行に配置されてなる電極列と、その電極列に通電するための給電手段と、ローラ状電極を回転させるための回転駆動手段と、電極列に掛けられた透水性フイルムと、透水性フイルム上に食品材料を帯状に連続的に供給する供給手段とを有し、給電手段は、透水性フイルム上に供給された帯状食品材料に対してローラ状電極から透水性フイルムを介して電流を流し、通電加熱するが、このときローラ状電極を2つの群に分け、食品材料供給側のローラ状電極には下流側のローラ状電極よりも高い電圧を印加する。
Claim (excerpt):
それぞれ少なくとも外周面を導電性材料で構成した複数のローラ状の電極が、所定間隔を置いて互いに平行かつ水平に配列されてなる電極列と;前記電極列内の隣り合うローラ状電極間に電圧を印加するための給電手段と;前記各ローラ状電極を回転させるための回転駆動手段と;前記電極列上に掛けられて、ローラ状電極の回転に伴なって走行し得る透水性フイルムと;前記電極列の一端側において前記透水性フイルム上に帯状に食品材料を連続的に供給する供給手段;とを有してなり、前記透水性フイルム上に供給された帯状食品材料に対して各ローラ状電極から透水性フイルムを介して電流を流し、これによって帯状食品材料を通電加熱するようにした帯状食品の製造装置において、前記電極列は、食品材料供給側から下流側へ向けて、それぞれ複数のローラ状電極からなる複数の群に区分されており、前記給電手段が、各群ごとに異なる電圧を印加し得るように構成されていることを特徴とする帯状食品の製造装置。

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