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J-GLOBAL ID:200903095123407713

非水系電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松尾 智弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992232975
Publication number (International publication number):1994060887
Application date: Aug. 06, 1992
Publication date: Mar. 04, 1994
Summary:
【要約】【構成】Li<SB>X </SB>NiO<SB>y </SB>(ただし、0<x≦1.3、1.8<y<2.2)を主材とする正極と、Li又はLiを吸蔵放出可能な物質を主材とする負極とを備えた非水系電池であって、前記Li<SB>X </SB>NiO<SB>y </SB>中に不純物又は複合酸化物として含まれるCoの量がNi1モルに対して0.06モル以下であり、且つ、前記Li<SB>X </SB>NiO<SB>y </SB>は、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおける、格子面(104)面の回折X線の強度に対応する2θ=44度付近における回折X線の強度I<SB>104 </SB>と、格子面(003)面の回折X線の強度に対応する2θ=19度付近における回折X線の強度I<SB>003 </SB>との比の値I<SB>104 </SB>/I<SB>003 </SB>が、0.35以上、0.68以下の範囲内にあるものである。【効果】正極材料として、粉末X線回折パターン(線源:CuKα)におけるI<SB>104 </SB>/I<SB>003 </SB>が、0.35以上、0.68以下の範囲内にあるリチウム・ニッケル複合酸化物が用いられているので、従来の非水系電池に比し大きな放電容量を有する。
Claim (excerpt):
Li<SB>X </SB>NiO<SB>y </SB>(ただし、0<x≦1.3、1.8<y<2.2)を主材とする正極と、Li又はLiを吸蔵放出可能な物質を主材とする負極とを備えた非水系電池であって、前記Li<SB>X </SB>NiO<SB>y </SB>中に不純物又は複合酸化物として含まれるCoの量がNi1モルに対して0.06モル以下であり、且つ、前記Li<SB>X </SB>NiO<SB>y </SB>は、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおける、格子面(104)面の回折X線の強度に対応する2θ=44度付近における回折X線の強度I<SB>104 </SB>と、格子面(003)面の回折X線の強度に対応する2θ=19度付近における回折X線の強度I<SB>003 </SB>との比の値I<SB>104 </SB>/I<SB>003 </SB>が、0.35以上、0.68以下の範囲内にあるものであることを特徴とする非水系電池。
IPC (2):
H01M 6/14 ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • リチウム電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-149998   Applicant:日本電信電話株式会社

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