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J-GLOBAL ID：200903095133244197

アザフラ-レンの製造方法及び精製方法

Inventor： 川原 順一 ,  小林 慶規 ,  小松 弘人
Applicant, Patent owner： 独立行政法人産業技術総合研究所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001055645
Publication number (International publication number)：2002255966
Application date： Feb. 28, 2001
Publication date： Sep. 11, 2002
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】 アザフラ-レンの2量体(化合物4:(C59N)2/Aza[60]fullerene)を収率よく製造する、大量のアザフラーレン製造方法の提供。【解決手段】 下記反応式に従い、C60(化合物1)にMEM-N3(2-メトキシエトキシメチル アジド)を反応させて(反応ステップ2A-1)C60N3-MEM(化合物2A)とし加熱してC60N-MEM(化合物2)とし(反応ステップ2A-2)、次いで酸素と光の存在下で酸化してC60N-MEMケトラクタム(化合物3)とし(反応ステップ3)、更にp-トルエンスルホン酸一水和物の存在下で反応させることにより、アザフラ-レンの2量体(化合物4)を得る(反応ステップ4)方法において、C60N3-MEM(化合物2A)を加熱してC60N-MEM(化合物2)とする工程(反応ステップ2A-2)において、反応温度を130〜140°C、反応時間を40〜80分とするアザフラ-レンの製造方法。

Claim (excerpt)：

C60(化合物1)にMEM-N3(2-メトキシエトキシメチル アジド)を反応させて(反応ステップ2A-1)C60N3-MEM(化合物2A)とし加熱してC60N-MEM(化合物2)とし(反応ステップ2A-2)、ついで酸素と光の存在下で酸化してC60N-MEMケトラクタム(化合物3)とし(反応ステップ3)、さらにp-トルエンスルホン酸一水和物の存在下で反応させることにより、アザフラ-レンの2量体(化合物4)を得る(反応ステップ4)方法において、C60N3-MEM(化合物2A)を加熱してC60N-MEM(化合物2)とする工程(反応ステップ2A-2)において、反応温度を130〜140°C、反応時間を40〜80分とすることを特徴とするアザフラ-レンの製造方法。

IPC (2)：

C07D471/16 ,  C07B 61/00 300

FI (2)：

C07D471/16 ,  C07B 61/00 300

F-Term (13)：

4C065AA07 ,  4C065AA18 ,  4C065BB09 ,  4C065CC03 ,  4C065DD01 ,  4C065EE03 ,  4C065HH01 ,  4C065KK01 ,  4C065LL01 ,  4C065PP01 ,  4C065QQ03 ,  4H039CA42 ,  4H039CL25