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J-GLOBAL ID:200903095134525793

膜を介する細胞の同時培養用のローラ瓶及びそれを使用する細胞の同時培養方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995234344
Publication number (International publication number):1996173145
Application date: Sep. 12, 1995
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【課題】 膜を介する細胞の大規模な同時培養に採用し得る簡単で操作の容易な装置の提供。【解決手段】 ローラ瓶10は、長手方向軸線と、側壁14により囲繞された第一のチャンバ16とを有する外部容器12を備えている。該外部容器12は、前記第一のチャンバ16に対する流体アクセス口を提供する貫通開口部36を有する一端に形成された第一のネック部20を備えている。ローラ瓶10は、長手方向軸線と、第二のチャンバ28とを有する内部容器26を更に備えており、内部容器26は外部容器12内に同軸状に配置される。内部容器26は第二のチャンバ28に対する流体アクセス口を提供する、一端に形成された第二のネック部34を備えている。外部容器12は、気体及び液体に対して略不透過性である材料で形成され、略流体密に密封されて、第一のネック部20により流体にアクセスする第一のチャンバ16を形成する。内部容器26の少なくとも一部38は、微孔質材料で形成する。
Claim (excerpt):
膜を介する細胞の同時培養用のローラ瓶にして、長手方向軸線と、側壁と、第一の端部及び第二の端部を有する、内部の第一のチャンバとを備え、該第一の端部が、前記第一のチャンバに対する流体アクセス口を提供する貫通した開口部を有する第一のネック部を備える、略円筒状の外部容器と、内部の第二のチャンバと、長手方向軸線とを有する略円筒状の内部容器であって、前記外側容器内に同軸状に配置され且つ前記外部容器の前記第一の端部に隣接する閉鎖した第一の端部と、前記外部容器の前記第二の端部に隣接した第二の端部とを有する前記略円筒状の内部容器とを備え、前記外部容器の前記第二の端部、及び前記内部容器の前記第二の端部の各々が、前記第二のチャンバに対するアクセス口を提供する、前記第一のチャンバから隔離された貫通開口部が形成された第二のネック部を備え、前記外部容器が、気体及び流体に対して略不透過性である材料で形成され且つ前記第一の端部及び前記第二の端部にて流体密に略密封され、これにより、前記第一の端部にて前記第一のネック部からの前記流体アクセス口を有する前記第一のチャンバを形成し、前記内部容器が、側壁を有し、該側壁の少なくとも一部分が微孔質材料で形成され、前記内部容器の側壁が、前記内部容器の前記第一の端部及び前記第二の端部にて略流体密に密封され、これにより、前記内部容器の第二の端部から及び前記膜を介して流体のアクセスがなされる前記第二のチャンバを形成することを特徴とするローラ瓶。
IPC (2):
C12M 3/00 ,  C12M 1/24

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