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J-GLOBAL ID:200903095158740873
簡易測定装置及びそれを用いた測定方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
下坂 スミ子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994155425
Publication number (International publication number):1996005627
Application date: Jun. 15, 1994
Publication date: Jan. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 検体の前処理を行う必要がなく、作業中にウイルス感染等の危険もない免疫分析等に用いられる簡易測定装置と、それを用いた測定方法を提供するものである。【構成】 吸水性繊維束でできた検体採取棒と、検体採取棒の把手となる採取棒支持部材と、スクレーパと、展開溶液保持容器の4つの部材からなる。検体に一定時間接触させて一定量の検体を採取した採取棒でスクレーパ内中心部の薄膜を破り展開溶液保持容器内に挿入し密閉する。採取棒を通過した検体及び展開液はプレート内の展開材に供給され、酵素標識薬及び検出ゾーンの試薬と反応して検出結果を呈示する。スクレーパは採取棒に付着した余剰の検体を拭い、採取棒支持部材と咬み合って密閉保持すると共に、容器を密閉し容器からの液漏れを防止する。
Claim (excerpt):
展開液を供給するための展開液供給手段と、該展開液供給手段から供給された展開液により検体を展開して測定するための検体展開測定手段とから構成され、前記展開液供給手段は、吸水性を有する繊維束により作成された検体採取棒と、該検体採取棒を支持するための採取棒支持部材と、展開液を保持するための展開液保持容器と、薄膜を有しかつ前記展開液保持容器の開放端に配設される、軟質材料により作成されたスクレーパとから構成され、前記検体展開測定手段は、前記展開液供給手段の検体採取棒と流体的に連通しかつ所定の位置に反応剤を配設された展開材と、該展開材を内包しかつ反応剤に対応する位置に窓を有するプレートとから構成されることを特徴とする簡易測定装置。
IPC (3):
G01N 31/22 121
, G01N 33/48
, G01N 33/543 521
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