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J-GLOBAL ID:200903095159893800

磁気ディスク基板用結晶化ガラス、磁気ディスク基板および磁気ディスク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354627
Publication number (International publication number):1998188260
Application date: Dec. 20, 1996
Publication date: Jul. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】Li2 O-Al2 O3 -SiO2 系の磁気ディスク基板用結晶化ガラスにおいて、結晶化ガラスの表面を精密研磨加工した後の中心線平均表面粗さを顕著に低減し、100°Cから300°Cまでの熱膨張係数を80〜100×10-7/kの範囲内に制御できるようにする。【解決手段】磁気ディスク基板用結晶化ガラスの主結晶相が二ケイ酸リチウムである。X線回折法で求めた二ケイ酸リチウム相のピーク強度を100としたときのクリストバライト相のピーク強度が、20以上、50以下である。Cr2 O3およびMnO以外の金属酸化物の合計量を100重量部としたときに、1.0重量部以上、3.0重量部以下(好ましくは2.0重量部以下)のCr2 O3 と、1.0重量部以上、3.0重量部以下(好ましくは1.5重量部以上、2.5重量部以下)のMnOとを含有している。
Claim (excerpt):
Li2 O-Al2 O3 -SiO2 系の磁気ディスク基板用結晶化ガラスであって、この磁気ディスク基板用結晶化ガラスの主結晶相が二ケイ酸リチウム(Li2 O・2SiO2 )であり、X線回折法で求めた二ケイ酸リチウム相のピーク強度I(L2S)を100としたときのクリストバライト相のピーク強度I(CR1)が20以上、50以下であり、かつ、Cr2 O3 およびMnO以外の金属酸化物の合計量を100重量部としたときに、1.0重量部以上、3.0重量部以下のCr2 O3 と、1.0重量部以上、3.0重量部以下のMnOとを含有していることを特徴とする、磁気ディスク基板用結晶化ガラス。
IPC (2):
G11B 5/66 ,  C03C 10/12
FI (2):
G11B 5/66 ,  C03C 10/12

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