Pat
J-GLOBAL ID:200903095195399316

界面密着性に優れた合金化溶融Znめっき鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生形 元重 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993200261
Publication number (International publication number):1995034213
Application date: Jul. 19, 1993
Publication date: Feb. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 合金化溶融Znめっき鋼板において、界面密着性を高める。【構成】 めっき皮膜中のFe濃度を7〜15wt%とする。合金化加熱時の昇温速度を20°C/s以上にして、鋼板とめっき皮膜の界面にFeを濃化させる。Znめっき浴中のAl濃度を0.105〜0.3wt%として、鋼板表面に微細な凸部を形成する。合金化加熱時の到達温度を650°C以下に抑制して、鋼板の表面に形成されるΓ相の成長を抑え、Γ相に比して厚いΓ1 相を形成する。合金化加熱の後に450〜550°Cで3s以上の加熱処理を行う。
Claim (excerpt):
素地鋼板表面にFe濃度が7〜15wt%の合金化Znめっき皮膜が形成され、且つ、鋼板とめっき皮膜の界面にFeが濃化された合金化溶融Znめっき鋼板において、鋼板表面に最大径が10μm以下、高さが0.1〜2μmの凸部が形成され、その表面に1.5μm以下のΓ相、0.5〜3.5μmのΓ1 相が順に形成され、更にその上層がδ1 相あるいはδ1 +ζ相よりなることを特徴とする界面密着性に優れた合金化溶融Znめっき鋼板。
IPC (2):
C23C 2/28 ,  C23C 2/06

Return to Previous Page