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J-GLOBAL ID:200903095196956588

リチウム二次電池正極活物質用リチウムニッケル複合酸化物、その製造方法およびそれを用いたリチウム二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000070905
Publication number (International publication number):2001256975
Application date: Mar. 14, 2000
Publication date: Sep. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 Niサイトの一部をMnで置換したリチウムニッケル複合酸化物の製造において、合成されたリチウムニッケル複合酸化物の組成の均一性を保つことのできる製造方法を提供し、かつ、その製造方法によって製造されたリチウムニッケル複合酸化物を正極活物質に用いることにより、容量が大きく、サイクル特性、特に高温使用時におけるサイクル特性の良好なリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 液相反応法(析出法)により、Niおよび必須置換元素であるMnを複合水酸化物の形で析出させ、次いで、この複合水酸化物にリチウム化合物を混合し、この混合原料を焼成して、リチウムニッケル複合酸化物を製造する。そして、このように製造したリチウムニッケル複合酸化物を正極活物質として用い、リチウム二次電池を構成する。
Claim (excerpt):
組成式Li1-xMgxNi1-y-zMnyMezO2(MeはCo,Al,Cr,Feから選ばれる1種以上;0≦x≦0.05;0.05≦y≦0.3;0≦z≦0.3)で表され、結晶構造が層状岩塩構造であるリチウムニッケル複合酸化物の製造方法であって、マンガン塩および必要に応じマグネシウム塩を溶解した水溶液にアルカリ性水溶液を滴下し、その溶液中に水酸化マンガンおよび前記マグネシウム塩が存在する場合には水酸化マグネシウムからなる第1水酸化物の粒子を析出させる第1水酸化物析出工程と、前記第1水酸化物の粒子を分散させた溶液にアンモニア水を混合し、pH値を略一定に保ちつつ、ニッケル塩および必要に応じコバルト塩を溶解した水溶液を滴下し、水酸化ニッケルおよび前記コバルト塩が存在する場合には水酸化コバルトを前記第1水酸化物の粒子に付着するように析出させて第2水酸化物を合成する第2水酸化物合成工程と、前記第2水酸化物と、リチウム化合物および必要に応じマグネシウム、コバルト、アルミニウム、クロム、鉄の1種以上を含有する化合物とを混合して原料混合物を調製し、該原料混合物を焼成して前記リチウムニッケル複合酸化物を合成する複合酸化物合成工程と、を含んでなるリチウム二次電池正極活物質用リチウムニッケル複合酸化物の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 A ,  H01M 10/40 Z
F-Term (38):
4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ13 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB12 ,  5H050EA24 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA13 ,  5H050GA14 ,  5H050HA02 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13

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