Pat
J-GLOBAL ID:200903095302552963

雑音除去装置、および本装置を用いた自動販売機、現金入出金装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和田 成則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994192505
Publication number (International publication number):1996076794
Application date: Aug. 16, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 真の音声と雑音とを区別して突発的な雑音や定常的な雑音にも対応し、音声の認識率を向上させる。【構成】 音声特徴抽出部13では音声マイク11の出力信号を音声時系列特徴ベクトルに変換し、雑音特徴抽出部14では複数の雑音マイク12の出力信号を各々雑音時系列特徴ベクトルに変換しており、入力判断部15は、音声および雑音の各時系列特徴ベクトルのピークタイミングに基づいて、音声入力であるか、雑音入力であるかを判断する。また、時系列特徴ベクトル補正部17が音声マイクとの距離に基づいて各雑音時系列特徴ベクトルのタイミングを補正し、重み付平均ベクトル合成部18が、補正後の各雑音時系列特徴ベクトルをその判断結果に基づき重み付平均して重み付平均ベクトルを合成し、2入力サブトラクション部19が音声時系列特徴ベクトルから重み付平均ベクトルを差し引いて雑音を除去する。
Claim (excerpt):
音声を主に入力する音声マイクロホンと、当該音声マイクロホン周囲に設けられ雑音を主に入力する複数の雑音マイクロホンとを備え、上記各雑音マイクロホンの出力信号に基づき上記音声マイクロホンの出力信号から雑音を除去するようにした雑音除去装置において、上記音声マイクロホンの出力信号を音声時系列特徴ベクトルに変換する音声特徴抽出手段と、上記複数の雑音マイクロホンの出力信号を各々雑音時系列特徴ベクトルに変換する雑音特徴抽出手段と、上記雑音特徴抽出手段からの各雑音時系列特徴ベクトルおよび上記音声特徴抽出手段からの音声時系列特徴ベクトルのピークに基づいて、上記音声マイクロホンおよび雑音マイクロホンへの入力が音声であるか、あるいは雑音であるかを判断する入力判断手段と、上記入力判断手段での判断結果に基づき上記雑音特徴抽出手段からの各雑音時系列特徴ベクトルを重み付平均して、各雑音時系列特徴ベクトルの重み付平均ベクトルを合成する重み付平均ベクトル合成手段と、上記音声特徴抽出手段からの音声時系列特徴ベクトルから上記重み付平均ベクトル合成手段が合成した重み付平均ベクトルを差し引いて雑音を除去する雑音除去手段と、を具備することを特徴とする雑音除去装置。
IPC (5):
G10L 3/02 301 ,  G07D 1/00 351 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 9/18 ,  H04R 1/40 320

Return to Previous Page