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J-GLOBAL ID:200903095338709885

制振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993152959
Publication number (International publication number):1994341476
Application date: May. 31, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高温流体が流通する配管等の制振対象の支持体に対する緩慢な変位を許容するが、地震等による振動を減衰させること。【構成】 制振器1と振動吸収器12を同一軸線上で直結する。制振器1は、配管の温度変化等による緩慢な変位を許容するが、地震等の振動による急激な変位は拘束する。振動吸収器12は、シリンダ13及びロッドカバー18内をピストンロッド16が出入動する構成である。粘弾性部材19は、ピストンロッド16と支持板20との間に接着され、シリンダ13及びロッドカバー18に固定される。粘弾性部材19は、ピストンロッド16とロッドカバー18とが相対的に変位したときの荷重が変位に対して履歴曲線に沿って変化する特性を持つ。従って、制振器1により地震等の振動がピストンロッド16のロッドカバー18に対する往復動になり、粘弾性部材19が振動を減衰させる。
Claim (excerpt):
支持体に対する制振対象の軸線方向の相対的な直線変位を回転変位に変換する運動変換機構と、緩慢な変位を許容する一方、急激な変位を拘束する制動手段とを有する制振器と、制振器に固定されたガイド部材と、前記制動手段によって拘束される制振対象の相対的な直線変位を制振器に代わって許容するようにガイド部材に沿って前記軸線方向へ相対変位可能に設けられた被ガイド部材と、ガイド部材と被ガイド部材との間に固定され、両者の相対変位によって剪断変形する粘弾性部材とを有する振動減衰器とから成ることを特徴とする制振装置。
IPC (6):
F16F 7/08 ,  F16F 15/02 ,  F16L 3/20 ,  F16L 3/215 ,  G21D 1/00 ,  G21D 3/04
FI (2):
F16L 3/20 F ,  G21D 1/00 H

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