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J-GLOBAL ID:200903095372730729

光学分割における光学異性体と溶媒との回収方法、溶媒の循環使用方法、および光学異性体の再利用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福村 直樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991210565
Publication number (International publication number):1994239767
Application date: Aug. 22, 1991
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 光学異性体を効率よく分離し使用された溶媒を効率よく回収、再使用し、所望としない対掌体を再利用する方法を提供する。【構成】 内部に光学分割用充填剤を収容してなる充填床1〜12に、溶媒の流通方向に沿って、脱離液導入口、充填剤に吸着容易な光学異性体を含有する液(エクストラクト)抜き出し口、光学異性体混合物含有液導入口および充填剤に吸着困難な光学異性体を含有する液(ラフィネート)抜き出し口を設けると共にこれらを充填床内の流体の流通方向にそれらの位置を間欠的に逐次移動する擬似移動床方式を用い、得られるエクストラクトおよび/またはラフィネートそれぞれから溶媒と光学異性体とを回収し、回収した溶媒を溶媒循環通路に返還する。
Claim (excerpt):
内部に光学分割用充填剤を収容し、かつ前端と後端とが流体通路で結合されて無端状になっていて液体が一方向に循環している充填床に、光学異性体混合物含有液および脱離液を導入し、同時に充填床から分離された一方の光学異性体を含有する液と他方の光学異性体を含有する液を抜き出すことからなり、充填床には、脱離液導入口、吸着されやすい光学異性体を含有する液(エクストラクト)の抜き出し口、光学異性体混合物含有液導入口、吸着されにくい光学異性体を含有する液(ラフィネート)の抜き出し口を液体の流れ方向に沿ってこの順序で配置し、かつこれらを床内の流体の流れ方向にそれらの位置を間欠的に逐次移動することによりなる擬似移動床方式を用いて得られる前記エクストラクトおよび/またはラフィネートから溶媒と光学異性体とを回収することを特徴とする光学分割における光学異性体と溶媒との回収方法。
IPC (8):
C07B 57/00 310 ,  B01D 15/00 101 ,  C07B 57/00 343 ,  C07B 57/00 370 ,  C07C 29/76 ,  C07C 33/22 ,  C07C 67/48 ,  C07C 69/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-119339
  • 特許第2593409号

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