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J-GLOBAL ID:200903095398979024
部分放電光平衡検出装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993236470
Publication number (International publication number):1995092219
Application date: Sep. 22, 1993
Publication date: Apr. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 インパルス印加電圧下における立ち上がり時間の短い部分放電についても計測可能であり、周波数帯域が広く、かつ外部雑音の影響を受けにくい部分放電光平衡検出装置を提供すること。【構成】 電源電圧を、コロナの発生しない結合コンデンサ25とボイド等の欠陥部を有する供試コンデンサ27に印加した場合、各コンデンサ25,27に流入する充電電流及び外部雑音によって、発光ダイオード28及び発光ダイオード31が発光し、この各発光出力は結合側フォトトランジスタ36及び供試側フォトトランジスタ42でそれぞれ受光され、可変抵抗38,44等の調整手段にて平衡されて、2つの受光出力の差分は零とされる。供試コンデンサ27で部分放電が発生すると、供試側のフォトトランジスタ42の出力には部分放電パルスが重畳されるので、2つの受光出力の差分として部分放電パルスが検出される。
Claim (excerpt):
印加電圧を供給する電源と、この電源からの電圧が加えられる供試体と、前記電源からの電圧が加えられるコロナフリーの結合コンデンサと、前記供試体とアース間に設けられ、前記電源から前記供試体に流入する電流によって発光する第1の発光素子を含む第1の発光部と、前記結合コンデンサとアース間に設けられ、前記電源から前記結合コンデンサに流入する電流によって発光する第2の発光素子を含む第2の発光部と、前記第1の発光素子からの光出力を受光する第1の受光素子とこの素子にて光電変換された電流を検出する第1の検出部を含む第1の信号検出部と、前記第2の発光素子からの光出力を受光する第2の受光素子とこの素子にて光電変換された電流を検出する第2の検出部を含む第2の信号検出部と、前記第1の信号検出部の第1の検出電圧と前記第2の信号検出部の第2の検出電圧の振幅及び位相を調整して、第1,第2の検出電圧について同一振幅,同一位相、或いは同一振幅,逆位相となるように平衡させる調整手段と、前記第1の信号検出部の第1の検出電圧と前記第2の信号検出部の第2の検出電圧とを減算或いは加算して、第1,第2の検出電圧の差分をとり、前記供試体に生じる部分放電パルスを検出する手段とを具備したことを特徴とする部分放電光平衡検出装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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