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J-GLOBAL ID:200903095415027113

嫌気性汚泥の濃縮方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩出 真一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991302249
Publication number (International publication number):1993111699
Application date: Oct. 22, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 嫌気性汚泥から発生する二酸化炭素ガス、メタンガスを主成分とする消化ガスを利用して、減圧操作を行なうことにより、汚泥を発泡浮上させて、汚泥を効率よく濃縮する。【構成】 容器内で汚泥に消化ガスを溶解させ、静置して固液分離を促し、上部に溜まったガスを脱気して気相部をなくし、汚泥でほぼ充満され外気を吸気しない状態にした後、容器最下部から汚泥を引き抜くことにより、容器内を負圧にしていく。このようにして、汚泥に溶解していた消化ガスを減圧発泡させて、汚泥を浮上分離させ、濃縮する。
Claim (excerpt):
つぎの(a)〜(c)の過程、すなわち、(a) 汚泥を容器に充填し、静置して嫌気状態にし、発生するガスを溶解させるとともに、固液分離を促す過程、(b) 容器内上部に溜まったガスを、汚泥を供給・充填することにより脱気し、容器内上部の気相部をなくして、汚泥でほぼ充満され外気を吸気しない状態にした後、容器最下部から汚泥を引き抜くことにより、容器内を負圧にしていく過程、(c) 容器内を負圧にすることにより、汚泥に溶解していたガスを減圧発泡させて、汚泥を浮上分離させ、濃縮する過程、を包含することを特徴とする嫌気性汚泥の濃縮方法。
IPC (3):
C02F 11/04 ,  C02F 1/24 ,  C02F 11/12

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