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J-GLOBAL ID:200903095497224060
圧縮機
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992115735
Publication number (International publication number):1993312168
Application date: May. 08, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は冷凍冷蔵装置や空調機等に用いられる圧縮機に関するものであり、高性能化や高能力化に伴う摺動条件の悪化や潤滑性の低い冷媒1、1、1、2テトラフルオロエタンの使用に際し、ベ-ンとロ-ラの凝着摩耗を回避するとともにベーン、ローラ、シリンダの摩耗量を抑制する摺動材仕様を提案し圧縮機の耐久性を向上させるものである。【構成】 本発明の圧縮機は、セラミックコ-ティング層7dとその下の鉄とクロムと窒素の化合物層7cからなる複合硬化皮膜により強化されたベーン7と硬度HV800〜2000であるローラ6とを備えてなる。
Claim (excerpt):
圧縮機の構成要素としてシャフトと、前記シャフトの偏心部に取り付けられたローラと、前記ローラピストンを収納するシリンダと、前記シリンダの溝内に収納されかつその先端部が前記ローラの外周と摺接するベーンとを備えてなり、前記ローラの表面硬度がHV800〜2000であり、かつ前記ベーンがクロムを含有する合金鋼あるいは鉄系焼結材からなりすくなくともその先端部に窒化処理を施し鉄とクロムと窒素の化合物層を形成した後、その先端部表面にのみ窒化チタンあるいは炭化チタンのセラミックコ-ティングを施してなる圧縮機。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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