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J-GLOBAL ID:200903095501581433

地震被害の推定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994216448
Publication number (International publication number):1996075865
Application date: Sep. 09, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 大地震の際に液状化現象の発生の有無を精度よく推定する。【構成】 対象地域をメッシュ単位に分割し、対象地域内に複数個設置された地震計の測定結果と各メッシュの地盤、土質および地形などの地域データとに基づいた各メッシュ毎の地震動の大きさを推定し(n5)、ニューラルネットワーク回路を用い地域データを考慮してメッシュ毎に推定された液状化に関する重みを前記地震動の大きさによって補正する(n6)。対象地域内に複数個設置された液状化センサで測定された間隙水圧比と液状化センサが設置されたメッシュの重みの補正値との相関関係を求め(n9)、前記補正値の閾値を決定する(n11)。各メッシュの前記補正値が前記閾値より大きく液状化現象が起こるかどうかを判断し(n13)、液状化面積率を求め(n14)、被害件数を計算する(n15)。
Claim (excerpt):
対象地域を予め定める大きさのメッシュ単位に分割し、予めニューラルネットワークを用いて、過去の実際の地震による液状化の発生の有無を教師データとして、各メッシュ毎に液状化に関する重みを推定し、前記対象地域内の複数の地点に、地震動測定装置または液状化程度測定装置を配置しておき、地震発生時に、地震動測定装置の測定データに基づき、対象地域についての地盤情報および地形情報を考慮して各メッシュ単位の地震動の大きさを推定し、各メッシュ毎に、推定された地震動の大きさで液状化に関する重みを補正し前記液状化程度測定装置が配置されているメッシュで、補正された重みと測定された液状化の程度との相関関係を求め、液状化の程度が予め定める閾値を超えるときの対応する重みの補正値を基準として、各メッシュ毎に液状化の程度を推定し、各メッシュ毎に推定された液状化の程度に基づいて、地震被害を推定し、各メッシュ毎の地震被害の推定を総合して、対象地域全体の被害を推定することを特徴とする地震被害の推定方法。
IPC (2):
G01V 1/28 ,  E02D 1/00

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