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J-GLOBAL ID:200903095504503697
含フッ素系高分子イオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (6):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 桜井 周矩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002207865
Publication number (International publication number):2004051685
Application date: Jul. 17, 2002
Publication date: Feb. 19, 2004
Summary:
【課題】フッ素系高分子イオン交換膜における最大の欠点であるイオン交換容量が小さく、かつ、保水性が悪いこと、また、炭化水素モノマーをグラフトしたフッ素系イオン交換膜における最大の欠点である耐酸化性が低いことなどを解決課題とする。【解決手段】基材として含フッ素系高分子を用い、これに官能基としてハロゲン基等を含んだフッ素系モノマーを放射線グラフト共重合し、さらに、グラフト鎖中のハロゲン基等を亜硫酸塩若しくは亜硫酸水素塩溶液等でスルホン酸塩とし、これをさらにスルホン酸基とした含フッ素系高分子イオン交換膜であり、かつ、このイオン交換膜のグラフト率が10〜150%、イオン交換量が0.3〜3.0meq/gである含フッ素系高分子イオン交換膜、及び、その製造方法を提供するものである。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
架橋構造を有するポリテトラフルオロエチレンフィルム基材に、次式:
CF2=CF(O-(CH2)1〜4X1)(X1はハロゲン基で-Br又は-Cl)のモノマーを放射線グラフト重合させ、得られたグラフトフィルムを亜硫酸塩若しくは亜硫酸水素塩の水溶液、又は、亜硫酸塩若しくは亜硫酸水素塩の水とアルコールの溶液中で反応させて、該グラフト鎖中のハロゲン基[-X1]をスルホン酸塩[-SO3M](Mはアルカリ金属でLi、Na、K)とし、引き続き、得られたグラフト鎖中のスルホン酸塩基をスルホン酸基[-SO3H]とした含フッ素系高分子イオン交換膜。
IPC (3):
C08J5/22
, C08F8/36
, C08F259/08
FI (4):
C08J5/22 103
, C08J5/22
, C08F8/36
, C08F259/08
F-Term (31):
4F071AA27X
, 4F071AA30X
, 4F071AA76
, 4F071AA78X
, 4F071AG02
, 4F071AH15
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB12
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4J026AA26
, 4J026BA16
, 4J026BB01
, 4J026CA07
, 4J026DB36
, 4J026EA09
, 4J026FA05
, 4J026GA08
, 4J100AC26P
, 4J100AE09Q
, 4J100BB18Q
, 4J100CA04
, 4J100CA31
, 4J100HA61
, 4J100HC71
, 4J100JA16
, 5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H026EE19
, 5H026HH05
Patent cited by the Patent:
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