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J-GLOBAL ID:200903095516798552

ディジタル伝送信号の受信器ならびにディジタル伝送方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995026450
Publication number (International publication number):1996223132
Application date: Feb. 15, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】受信器側の周波数変換器用発信周波数と、サンプリングタイミングの周期を、送信側のそれに精度よく一致させ速やかな同期を得る。【構成】RFフロントエンド12、周波数変換器13、周波数変換用局部発信器14、A/D変換器16、サンプリングタイミング発生器17、スイッチ18a,18b,乗算器19、窓関数発生器20、高速フ-リエ変換器22、相関器23、送信周波数パタ-ン発生器24、周波数インデックス推定器26、δi推定器、Δi推定器28、平均器29a,29b等からなるディジタル伝送信号用の受信器であって、速やかに受信器側における周波数変換器用局部発信周波数と、サンプリングタイミングの周期を、送信側のそれに精度よく一致させる。
Claim (excerpt):
互いに直交するN本の周波数を用いる直交周波数多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)により信号が送信され、かつ、該N本の周波数のうち周波数インデックスとしてki,i=0,1,...P(P≧1)を有するところの少なくとも2本以上の周波数により、一定時間間隔でパイロット信号が送信される場合の、ディジタル伝送信号の受信器であって、少なくとも(1)サンプリングタイミング周期、ならびに、周波数変換用局部発信器の周波数同期の捕捉がなされていない状態での、該パイロット信号の受信信号の、矩形を含む適当な窓関数下における離散フ-リエ変換の出力と、該パイロット信号の送信周波数パタ-ンとの、相互相関を周波数領域にて計算することにより、該受信復調信号の周波数と該パイロット信号の本来あるべき周波数との大まかな周波数ずれを検出する手段と、(2)前記同期捕捉がなされていない状態での、該パイロット信号の受信信号にハニング窓などの適当な窓関数を乗じたうえに離散フ-リエ変換をすることで、パイロット信号に含まれる周波数インデックスkiの各々の周波数に対応する,受信器での離散フ-リエ変換後の推定周波数インデックスki’を求める手段と、(3)各i=0,...,P-1と適当なl≧1に対し、ki,ki+l,ki’,ki+l’を用いて、送信器と受信器のサンプリングタイミング周期のずれδiをδi=(ki+l’-ki’)/(ki+l-ki)-1、により、また、送信器と受信器の周波数変換用発信周波数の周波数インデックスずれΔkiを Δki=(ki’ki+l-ki+l’ki)/(ki+l’-ki’)により推定する手段と、(4)所要のサンプリングタイミングの周期ずれδ,送信器と受信器の周波数変換用発信周波数の周波数インデックスのずれΔkの値を、これらのサンプリングタイミング周期のずれδi、ならびに、周波数変換用発信周波数の周波数ずれΔkiの平均値として求める手段と、(5)サンプリングタイミングの周期ずれδ、周波数ずれΔkが0となるように、受信器のサンプリングタイミングの周期ならびに、受信器の周波数変換用局部発信器の周波数を制御する方式により、サンプリングタイミング周期の同期ならびに周波数変換用局部発信器の周波数同期をとる手段を備えたことを特徴とする、ディジタル伝送信号の受信器。
IPC (2):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 G

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