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J-GLOBAL ID:200903095526819256

空調制御システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997144942
Publication number (International publication number):1998332187
Application date: Jun. 03, 1997
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】 PMV指標に基づく客観性の高いかつ個人適応が可能でユーザーフレンドリーな空調制御システムを提供する。【解決手段】 空調制御システムには、ユーザーの言葉から温熱感に関する感性情報を検出するための感性情報検出部(62)と、感性情報を変換して温熱感に関する因子の負荷量を求める感性情報変換部(51)と、空調空間の温度,湿度,風速等の物理的パラメータを検出する物理情報検出部(61)と、物理的パラメータを快適方程式に代入してPMV指標を演算し、PMV指標や空気温度,湿度等の制御目標を設定し、快適方程式中の透湿係数を調節する機能を有する物理的パラメータ設定部(52)と、空調機(54)を制御する空調機制御部(53)とが配設されている。個人差の大きい透湿係数のみを調節可能にすることにより、個人適応性の高い空調制御システムを形成する。
Claim (excerpt):
空調機(54)により制御される空調空間における人体の温熱感に関する物理的パラメータを検出するための物理情報検出手段(61)と、上記物理情報検出手段(61)の出力を受け、人体への熱の入出量の平衡を記述する快適方程式に基づき、人体の快適性を表すPMV指標Yを下記式【式1】L=(M/ADu)・(1-η)-575m・{43-0.061(M/ADu)(1-η)-Pa}(Mは代謝量、ηは外部仕事の効率 、Paは環境の水蒸気圧、ADuは人体の体表面積、mは皮膚の透湿係数)から算出するためのPMV指標演算手段(52a)と、上記PMV指標の制御目標範囲を設定するための制御目標設定手段(52b)と、上記PMV指標演算手段(52a)により算出されたPMV指標が、上記PMV指標の制御目標範囲にあるように上記空調機の運転状態を制御する空調機制御手段(53)と、上記PMV指標演算手段(52a)が上記PMV指標を算出する際に用いられる上記式中の皮膚の透湿係数mを調節するための透湿係数調節手段(52c)とを備えている空調制御システム。

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