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J-GLOBAL ID:200903095540455127
音声符号化復号方式
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊丹 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997280836
Publication number (International publication number):1999177434
Application date: Oct. 14, 1997
Publication date: Jul. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来のベクトル量子化と同等レベルのビットレートで、しかも音声品質の劣化が少ない音声符号化復号方式を提供する。【解決手段】 音声信号は、MDCT部1で所定区間毎に時間領域から周波数領域に直交変換されて直交変換係数が求められる。LPC分析部2、ピッチ成分分析部4及びパワースペクトラム分析部6は、音声信号を分析して補助情報を求める。演算手段3,5,7は補助情報によって直交変換係数を平滑化し、この平滑化された直交変換係数をベクトル量子化部8でベクトル量子化する。平滑化された直交変換係数のベクトル量子化前後の低域成分をそれぞれ低域成分抽出部10,12で抽出してベクトル量子化誤差を求め、これをスカラー量子化部14でスカラー量子化して低域補正情報を得る。この低域補正情報は、量子化インデックス及び補助情報と共に符号化出力として出力される。
Claim (excerpt):
音声信号を所定区間毎に時間領域から周波数領域に直交変換して直交変換係数を求めると共に、前記音声信号を分析して求められた補助情報によって前記直交変換係数を平滑化し、この平滑化された直交変換係数をベクトル量子化して量子化インデックスを得、更に前記平滑化された直交変換係数の低域成分のベクトル量子化誤差を抽出してこれをスカラー量子化して低域補正情報を得、前記量子化インデックスを前記低域補正情報及び前記補助情報と共に符号化出力として出力する音声符号化装置と、この音声符号化装置から出力される符号化出力に含まれる前記量子化インデックスをベクトル逆量子化して前記直交変換係数を復号すると共に、前記低域補正情報を復号して前記復号された直交変換係数の低域成分を補正し、この補正された直交変換係数を前記補助情報に基づいて平滑化前の状態に復元した後、周波数領域から時間領域に逆直交変換して前記音声信号を復号する音声復号装置とを備えたことを特徴とする音声符号化復号方式。
IPC (3):
H03M 7/30
, G10L 9/16
, G10L 9/18
FI (4):
H03M 7/30 A
, G10L 9/16
, G10L 9/18 A
, G10L 9/18 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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信号符号化方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-302199
Applicant:ソニー株式会社
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特開昭62-145987
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特開平4-363000
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データ処理装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-141498
Applicant:キヤノン株式会社
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適応変換ベクトル量子化符号化法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-134831
Applicant:松下電器産業株式会社
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