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J-GLOBAL ID:200903095572745615
多重翻訳開始部位から多量体タンパク質を発現出来るレトロウイルスベクター
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
丹羽 宏之
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994512538
Publication number (International publication number):1996510636
Application date: Jan. 17, 1994
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】キャップ独立多シストロン様式で単一真核転写物から多重翻訳開始のため多重内部リボソーム結合部位(IRES)として利用されるウイルス5′未翻訳領域(UTRs)とおよび細胞にとり込まれるレトロウイルスベクターが開示される。望ましいものは多重細胞IRES、およびもしくはウイルスIRESであり、例えばヒト免疫グロブリン重鎖結合タンパク質(BiP)の210塩基対5′未翻訳領域、あるいは脳心筋ウイルスからの5′UTR、また他のウイルスあるいは細胞源からの他のIRESなどである。二硫化物あるいは他の架橋材により翻訳後結合される時に、単一機能性ヘテロ二量体タンパク質を形成するいくつかのポリペプチドをこのベクターが生産する。この発明のベクターで生産されるタンパク質は、いくつかの異なったMHCヘテロ二量体タンパク質を含む移植寛容性を導入するのにとりわけ有用なタンパク質である。
Claim (excerpt):
一つのレトロウイルスベクターであって、 (i)その5′領域にある単一転写調節配列(ii)第1DNAコーディング配列(iii)少くとも一つの追加DNAコーディング配列(iv)(iii)の各DNAコーディング配列の翻訳を制御する一つのIRESであり、ここでベクターが少くとも1個の機能性多量体タンパク質を形成するために翻訳後組合せの可能な多重個別ポリペプチドを発現するIRES、よりなることを特徴とするレトロウイルスベクター。
IPC (10):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, A61K 31/70
, A61K 35/12
, A61K 35/76
, A61K 38/00 ABC
, A61K 48/00
, C12R 1:92
, C12R 1:91
FI (8):
C12N 15/00 ZNA A
, C12P 21/02 C
, A61K 31/70
, A61K 35/12
, A61K 35/76
, A61K 48/00
, C12N 5/00 B
, A61K 37/02 ABC
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