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J-GLOBAL ID:200903095645539555

攪拌容器及びこの攪拌容器を用いた化学分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 宏明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005178384
Publication number (International publication number):2006349582
Application date: Jun. 17, 2005
Publication date: Dec. 28, 2006
Summary:
【課題】容器壁面におけるメニスカスの立ち上がりを抑え、保持した液体を均一に攪拌することが可能な攪拌容器及びこの攪拌容器を用いた分析装置を提供すること。【解決手段】保持された微量の液体を音波を利用して攪拌すると共に、保持される微量の液体の特性に関する測定を行う化学分析装置のための攪拌容器7と攪拌容器を用いた分析装置。攪拌容器7は、液体の形状を規制して保持する凹部Pcと、所定の肉厚を有する側壁7b及び底壁7aを含む壁部Pwと、壁部の外側に設けられ、凹部に保持される液体を攪拌する表面弾性波を発生する表面弾性波素子21とを具備し、メニスカスが形成される部分における面積が最小の外接長方形と同一の断面形状を有し、壁部と同一組成の容器を仮定したとき、容器に保持された液体が形成するメニスカスの立ち上がりより、凹部に保持された液体が形成するメニスカスの立ち上がりが低くなるように、壁部が構成されている。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
保持された微量の液体を音波を利用して攪拌すると共に、当該保持される微量の液体の特性に関する測定を行う化学分析装置のための攪拌容器であって、 前記液体が気体に接触するメニスカスを形成するように、前記液体の形状を規制して保持する凹部と、 前記凹部を規定し、所定の肉厚を有する側壁及び底壁を含む壁部と、 前記壁部の外側に設けられ、前記凹部に保持される前記液体を攪拌するための表面弾性波を発生させる音波発生手段と、 を具備し、 前記メニスカスが形成される部分における前記凹部の深さ方向に直交する方向の断面形状に外接し、その面積が最小の外接長方形と同一である当該方向の断面形状を有し、かつ、前記メニスカスが形成される部分の前記壁部と同一の組成からなる容器を仮定したとき、 当該容器に保持された前記液体が形成する前記メニスカスの立ち上がりより、前記凹部に保持された前記液体が形成する前記メニスカスの立ち上がりが低くなるように、前記壁部が構成されていることを特徴とする攪拌容器。
IPC (3):
G01N 1/36 ,  G01N 1/00 ,  G01N 35/02
FI (3):
G01N1/28 Y ,  G01N1/00 101H ,  G01N35/02 D
F-Term (14):
2G052AD26 ,  2G052DA21 ,  2G052FB02 ,  2G052FB07 ,  2G058CB04 ,  2G058CD04 ,  2G058CE08 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04 ,  2G058ED03 ,  2G058FA01 ,  2G058GA02 ,  2G058GC02 ,  2G058GC05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 独国特許発明第10325307号明細書
  • 特許第3168886号明細書
Cited by examiner (4)
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