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J-GLOBAL ID:200903095666126862

出力特性設定装置及び係数設定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 脇 篤夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994202987
Publication number (International publication number):1996070225
Application date: Aug. 05, 1994
Publication date: Mar. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 デジタル処理によるダイナミックレンジコントロールとして好適な出力特性設定装置及びゲイン係数を容易な演算で得る係数設定装置の提供。【構成】 ミキサー又はリミッタとしては複数入力の加算信号、もしくは一の入力信号に対してゲイン演算手段でダイナミックレンジコントロールを行なう。さらに、ゲイン演算手段での係数特性を入力に応じて多様に制御することで、エキスパンダとして機能させる。ここで、ゲイン演算手段に供給するゲイン係数gとしては、入力xに対して次式(数30)で求める。【数30】ただし、k<SB>n</SB> は係数、jは係数k<SB>n</SB> の最大値k<SB>max</SB> について(1/k<SB>max</SB> )=2<SP>j</SP> が成立する値、C<SB>F</SB> は(1/2)≦C<SB>F</SB> <1が満たされる固定値、nは固定値、Mは演算次数、x<SB>F</SB> は入力信号値xについて(1/2)≦x<SB>F</SB> <1を満足するためにxをシフトさせた値、mは入力信号値xをx<SB>F</SB> とするためのシフト量。
Claim (excerpt):
複数の入力信号に対するミキサ手段と、前記ミキサ手段の出力についての包絡線情報を得る包絡線検出手段と、前記包絡線検出手段の出力を所定値と比較する比較手段と、前記包絡線検出手段の出力に対して関数演算を行なってゲイン係数を得る係数設定手段と、固定のゲイン係数を発生させる係数発生手段と、前記比較手段の比較結果に応じて、前記係数設定手段によるゲイン係数と前記係数発生手段によるゲイン係数のいづれかを選択して出力する選択手段と、前記選択手段から出力されたゲイン係数に基づいて前記ミキサ手段の出力にゲインを与えて出力するゲイン演算手段とを有し、前記係数設定手段によるゲイン係数と前記係数発生手段によるゲイン係数により複数の入力信号の混合出力特性が設定されることを特徴とする出力特性設定装置。
IPC (2):
H03G 3/02 ,  H03D 7/00

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