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J-GLOBAL ID:200903095667090080

車両用液圧ブレーキ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995147518
Publication number (International publication number):1997002250
Application date: Jun. 14, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 車両の走行開始前に増圧器が増圧作動をするか否かを確認可能とする。【構成】 増圧器17の入口側と出口側との間の所定差圧に応動する増圧作動検出用電気スイッチ44を設ける。電子制御装置39がエンジン始動直後でかつブレーキペダル10が踏み込まれているときに切換制御弁38を作動させ増圧器17を作動させ、電気スイッチ44が出力しないときには警報器42を作動させる。
Claim (excerpt):
液圧作動の車輪ブレーキと、この車輪ブレーキにブレーキ液圧を供給するマスタシリンダと、ブレーキ操作部材と、このブレーキ操作部材と前記マスタシリンダとの間に設けられ、流体圧力源から供給される流体圧力により操作力を倍力してマスタシリンダに伝達する倍力装置とを備え、更に、前記マスタシリンダと前記車輪ブレーキとの間に、元位置に向けてばね付勢された段付の増圧ピストンとこの増圧ピストンの元位置において前記マスタシリンダと前記車輪ブレーキの連通を許容しまた前記増圧ピストンの移動位置において前記マスタシリンダ側から前記車輪ブレーキ側への流通を許容し逆流を阻止するバルブを備えるとともに、前記増圧ピストンの大径部側に形成されて前記マスタシリンダに接続される大径室と前記増圧ピストンの小径部側に形成されて前記車輪ブレーキに接続される小径室と前記増圧ピストンの段部に形成される環状室を備える増圧器と、この増圧器の前記環状室に接続される第1ポートと前記車輪ブレーキまたは前記マスタシリンダに接続される第2ポートと低圧室に接続される第3ポートを有して前記流体圧力源の圧力が設定値以上のときには前記第1ポートを前記第3ポートから遮断して前記第2ポートに連通させ、また前記流体圧力源の圧力が設定値未満のときには前記第1ポートを前記第2ポートから遮断して前記第3ポートに連通させる切換制御弁とを介装した車両用液圧ブレーキ装置であって、前記大径室と前記小径室との圧力差により作動する増圧作動検出用電気スイッチが設けられていることを特徴とする車両用液圧ブレーキ装置。

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