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J-GLOBAL ID:200903095675613547
冷房装置の膨脹弁
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992065284
Publication number (International publication number):1993264130
Application date: Mar. 23, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 圧縮器へ潤滑オイルを常に一定量以上供給するために負荷が小さくなった場合でも最小必要量の冷媒を循環させると共に、熱損失を排除する。【構成】 絞り弁42にはバイパス流路60が貫通形成され、その入口62は絞り弁42の上昇につれて徐々にその開口面積が増大するように構成されている。従って、負荷が徐々に減少しバイパス流路60を通らない冷媒の量が、最小必要量を下回った場合には、その不足分の量の冷媒をバイパス流路60を通して絞り口34に導くことができ、負荷が一定値以下の場合においては、膨脹弁から流れる冷媒の量を最小必要量に一定化できる。
Claim (excerpt):
負荷の大きさに応じて進退する絞り弁を含み、潤滑用オイルが混合された冷媒が流れる膨脹弁であって、冷媒を受け入れる冷媒入口と、冷媒を流出させる冷媒出口と、前記冷媒入口と前記冷媒出口との間に設けられ、前記冷媒入口から流入した前記冷媒を噴出させる絞り口と、前記冷媒入口から前記絞り口に連通する空間であって、前記絞り口に対して前記絞り弁が進退自在に収納される高圧冷媒室と、前記絞り口と前記冷媒出口とに連通する低圧冷媒室と、を有し、前記絞り口に対する前記絞り弁の塞ぎ度合いにより、前記冷媒出口からの冷媒流出量を可変する冷房装置の膨脹弁において、負荷の大きさが所定値以下になった場合に、前記冷媒流出量を最小必要量に維持させるように、前記高圧冷媒室から前記低圧冷媒室に向けて冷媒を導くバイパス流路が形成され、負荷の大きさが所定値以下では、前記絞り弁の進退位置にかかわらず、前記冷媒流出量が最小必要量に一定化されること特徴とする冷房装置の膨脹弁。
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