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J-GLOBAL ID:200903095686629500
ディーゼル機関の排気浄化装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993227334
Publication number (International publication number):1995083025
Application date: Sep. 13, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】フィルタ再生時の電気ヒータへの通電時間の適正化を図り、フィルタの残留排気微粒子を確実に処理しつつ、フィルタ再生に起因する燃費悪化を低減し、バッテリの消耗を必要最小限まで低減することを目的とする。【構成】通常は電気ヒータ40〜43への通電時間をt1 (第1の所定時間)とし、再生行程の回数、例えば5回に例えば1回はt2 (第2の所定時間)通電する。即ち、t1 の通電時間での再生行程が4回(第1の所定回数)終了した後、次の1回(第2の所定回数)をt2 の通電時間での再生行程にし、次に再びt1 の通電時間での再生行程を4回行い、次の1回をt2 の通電時間での再生行程にし、これを繰り返し行う。これにより、フィルタa〜dの残留排気微粒子をも燃焼除去することができると共に、トータルの電気ヒータ通電時間の短縮化を図れる。
Claim (excerpt):
ディーゼル機関から排出される排気微粒子を捕集するフィルタと、該フィルタに捕集された排気微粒子を電気ヒータにより燃焼除去させてフィルタを再生させる再生手段とを備え、前記フィルタによる排気微粒子の捕集行程と前記再生手段による燃焼除去行程とを繰り返す構成のディーゼル機関の排気浄化装置において、前記再生行程の回数を計測する回数計測手段と、該計測手段により再生行程が第1の所定回数計測されたか否か及び該第1の所定回数計測終了後から第2の所定回数計測されたか否かを夫々判定する判定手段と、該計測手段により再生行程が第1の所定回数計測されない又は第2の所定回数計測されたと判定された際に次回再生行程での電気ヒータ通電時間を第1の所定時間に設定する第1の通電時間設定手段と、前記判定手段により前記再生行程の回数が第1の所定回数計測されたと判定された際に次回再生行程での電気ヒータ通電時間を前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間に設定する第2の通電時間設定手段と、前記第1若しくは第2の通電時間設定手段により設定された通電時間だけ電気ヒータに通電を行う電気ヒータ通電制御手段と、を備えたことを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。
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