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J-GLOBAL ID:200903095741154575

コネクティングロッドの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998280247
Publication number (International publication number):2000110825
Application date: Oct. 01, 1998
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】【解決手段】 鋳造型のコネクティングロッド1の破断部に対応する部分に鋳包み部材30を設置し、この鋳造型に溶湯を注湯し、次に、鋳造型から取り出して鋳包み部材30の近傍から大端部4の結合孔5部分を破断分割してキャップ部11とロッド部3に二分する。【効果】 溶湯の凝固と同時に、大端部の破断部に鋳包み部材が埋め込まれ、母材内に界面を形成する。次に、結合孔部分に引張り力を掛けると、母材内の界面に応力集中が起き、界面から破断が始まるので、小さい力で簡単に破断分割することができる。また、鋳包み部材の凸部と抜けた凹部が位置決めを行うので、キャップ部の破断面とロッド部の破断面の合せが容易で、且つ高精度である。
Claim (excerpt):
大端部と小端部とを備えたコネクティングロッドを鋳造にて一体成形し、その後、大端部の結合孔部分を破断分割してキャップ部とロッド部に二分するようにしたコネクティングロッドの製造方法において、鋳造型の前記コネクティングロッドの破断部に対応する部分に鋳包み部材を設置し、この鋳造型に溶湯を注湯し、次に、前記鋳造型から取り出して前記鋳包み部材の近傍から大端部の結合孔部分を破断分割してキャップ部とロッド部に二分することを特徴としたコネクティングロッドの製造方法。
IPC (2):
F16C 7/02 ,  B22D 19/00
FI (2):
F16C 7/02 ,  B22D 19/00 P
F-Term (3):
3J033AA04 ,  3J033AC01 ,  3J033EA02

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