Pat
J-GLOBAL ID:200903095777470899

ウレタン結合を含むポリエステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢口 平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991338500
Publication number (International publication number):1993170861
Application date: Dec. 20, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、実用上十分な高分子量と成形に必要な熔融粘度を有し、かつ成形品が実用的な強度を有するポリエステルの製造方法を提供することにある。【構成】 (1)グリコール成分(例:エチレングリコール)の割合が97モル%以上、4官能の多価アルコール成分(例:ペンタエリスリット)の割合が3モル%以下である混合多価アルコールに、(2)ジカルボン酸(例:コハク酸)を反応させて得られる、数平均分子量が10,000以上で、末端基が実質的にヒドロキシル基である融点が60°C以上のポリエステル100重量部に、(3)該ポリエステルの融点以上の熔融状態で0.1〜3重量部のジイソシアナートを反応させる。
Claim (excerpt):
〔I〕(1)グリコール成分の割合が97モル%以上、4官能の多価アルコール成分の割合が3モル%以下である混合多価アルコールに、(2)コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸およびドデカン酸より選ばれた少くとも一種のジカルボン酸(またはその酸無水物)を反応させて得られる数平均分子量が10,000以上で、末端基が実質的にヒドロキシル基である融点60°C以上のポリエステル100重量部に、〔II〕該ポリエステルの融点以上の熔融状態で、0.1〜3重量部のジイソシアナートを反応させることよりなる、ウレタン結合を含むポリエステルの製造方法。
IPC (2):
C08G 18/42 NDW ,  C08G 63/91 NLL

Return to Previous Page