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J-GLOBAL ID:200903095808752715
光重合性組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
秋元 輝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993222306
Publication number (International publication number):1995053614
Application date: Aug. 16, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 可視光から近赤外領域の光を用いて高感度で重合させる特性を損なわずに、酸素存在下においても専用の設備あるいは前処理などの重合のための特別な環境を必要としない光重合性組成物を開発する。【構成】 有機カチオン性色素、有機ホウ素化合物および光酸発生剤をエチレン性不飽和結合を有する重合可能な化合物に添加することを特徴とする光重合性組成物により上記の目的を達成することができる。
Claim (excerpt):
一般式(1)(化1)で示される可視あるいは近赤外領域に吸収を有する有機カチオン性色素化合物、一般式(2)(化2)で示される有機ホウ素化合物、一般式(3)(化3)で示される光酸発生剤およびエチレン性不飽和結合を有する重合可能な官能基1つ以上を有するモノマーおよび/またはオリゴマーより構成される光重合性組成物。【化1】(式中、D+ はカチオン性色素を示し、M- は有機、無機のアニオンを示す。)【化2】[式中、R1 、R2 、R3 、R4 は同じでも異なっていてもよく、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルカリール基、アルケニル基、アルキニル基、アリサイクリック基、ヘテロサイクリック基、アリル基から選ばれる基であり、R1 、R2 、R3 、R4 はその2個以上の基が結合している環状構造であってもよい。Z+ はアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンおよび一般式(4)(化4)で表されるアンモニウムイオンを表す。]【化3】[式中、Xはハロゲンアニオン、酸素酸塩、NR2-、MO- あるいはRO- であり、Mはアルカル金属ないしアルカリ土類金属、Rは水素、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロサイクリック基、または少なくとも1個のオルトキノンジアド基を有するアリール基ないしアラルキル基あるいは、一般式(3)のオルトキノンジアジド残基を複数有する化合物を表す。]【化4】[式中、R5 、R6 、R7 、R8 は同じでも異なっていてもよく、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルカリール基、アルケニル基、アルキニル基、アリサイクリック基、ヘテロサイクリック基から選ばれる基であり、R5 、R6 、R7 、R8 はその2個以上の基が結合している環状構造であってもよい。]
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