Pat
J-GLOBAL ID:200903095847818480

内視鏡装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997182655
Publication number (International publication number):1999019026
Application date: Jul. 08, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 内視鏡装置において、体内挿入部を太くすることなく簡便に通常像と蛍光像との切換を行い、かつ鮮明な蛍光像を得る。【解決手段】 内視鏡本体2先端部の照射光光路上にP偏光子11を介装し、受光光路上に偏光選択用液晶素子14、検光子15および液晶色フィルタ16を備える。蛍光像観察時には、光源装置3から励起光Le を出射し、P偏光子11によってP偏光Le(P)として生体4に照射する。励起光Le(P)の照射により生体4の腫瘍部4aに取り込まれている蛍光剤から発せられた蛍光Lf と、生体4で反射された反射光Lr とが内視鏡先端部から入射するが、液晶素子14および検光子15によりP偏光が遮断され、蛍光Lf および拡散反射光Lr2のそれぞれS偏光成分Lf(S),Lr2(S)のみが検光子15を通過する。さらに、液晶色フィルタ16において励起光の波長成分は吸収されるため、撮像素子17にはS偏光蛍光Lf(S)のみが結像される。
Claim (excerpt):
照明光と励起光の一方を選択的に照射光として出射する光源装置を備え、該照射光を生体に照射してその照射により生じる、反射光または蛍光である観察光を受光して通常像または蛍光像を観察する内視鏡装置において、前記照射光の光路上に介装され、該照射光をP偏光、S偏光のいずれかの所定の偏光に偏光する照射光偏光手段と、前記観察光の受光路上に介装された第一の液晶素子と検光子とを備え、該観察光のうち前記所定の偏光と同じ種類の偏光状態で入射した光を通す第一の状態と、前記所定の偏光と同じ種類の偏光状態で入射した光を遮光し、かつ、該所定の偏光と異なる種類の偏光状態で入射した光を通す第二の状態とのいずれかの状態に設定される偏光選択手段と、前記偏光選択手段の状態を、前記照射光が照明光であるとき前記第一の状態とし、前記照射光が励起光であるとき第二の状態とする偏光選択手段切換手段と、前記観察光のうち、前記通常像の観察に必要とされる波長域の光を通す第一の状態と、前記励起光の波長域の光を遮断し、かつ、前記蛍光の波長域の光を通す第二の状態とのいずれかの状態に設定される第二の液晶素子からなる波長選択手段と、該波長選択手段の状態を、前記照射光が照明光であるとき前記第一の状態とし、前記照射光が励起光であるとき第二の状態とする波長選択手段切換手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (3):
A61B 1/00 300 ,  G02B 23/26 ,  G02F 1/137 500
FI (3):
A61B 1/00 300 D ,  G02B 23/26 A ,  G02F 1/137 500

Return to Previous Page