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J-GLOBAL ID:200903095870072399

溶接継手の溶接ビード整形方法及び溶接継手

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001246190
Publication number (International publication number):2003053586
Application date: Aug. 14, 2001
Publication date: Feb. 26, 2003
Summary:
【要約】【課題】 溶接継手に形成された溶接ビード表面、及び溶接ビード止端部の形状を、強度を保ちつつ容易に整形する。【解決手段】 突合せ継手1に形成された溶接ビード5、及び溶接ビード5の止端部5A,5B周辺に整形ツール6を押付けてこれを高速回転させ、両者間に摩擦熱を発生させることにより、溶接ビード5及びその止端部5A,5B周辺を摩擦熱によって塑性流動化させる。そして、整形ツール6を溶接ビード5の長さ方向に移動させる。これにより、グラインダ等を用いた整形作業を行うことなく、突合せ継手1に形成された既存の溶接ビード5の表面、及び溶接ビード5の止端部5A,5Bの形状を滑らかに整形することができ、その疲労強度を高めることができる。
Claim (excerpt):
複数の部材を互いに当接させ、これら各部材間に溶接ビードを形成してなる溶接継手の溶接ビード整形方法であって、前記各部材よりも硬質な非消耗式の整形ツールを用い、該整形ツールを前記溶接ビード及び溶接ビード止端部の周辺に押付けつつ相対移動することにより摩擦熱を発生させる摩擦熱発生工程と、この摩擦熱により前記溶接ビード及び溶接ビード止端部の周辺を塑性流動化しつつ前記整形ツールを移動することにより、前記溶接ビード表面及び溶接ビード止端部の形状を滑らかに整形する整形工程とからなる溶接継手の溶接ビード整形方法。
IPC (3):
B23K 37/08 ,  B23K 31/00 ,  B23K 20/12
FI (3):
B23K 37/08 A ,  B23K 31/00 D ,  B23K 20/12 Z
F-Term (4):
4E067AA02 ,  4E067AA05 ,  4E067AA07 ,  4E067BG00

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