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J-GLOBAL ID:200903095879248341

適応アレ-アンテナ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999329647
Publication number (International publication number):2000216618
Application date: Nov. 19, 1999
Publication date: Aug. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】 TDD(Time Division Duplex)方式のように送信と受信を時分割で行う通信システムの送受信機で用いられるアレーアンテナに関し、各アンテナ素子の振幅と位相の校正を外部からの情報によらずに、送受信機内で、かつ通信中に行う。【解決手段】 第1の送信機(1-3-1)は送信信号をアンテナ素子(1-1-1)に送出すると共に少なくともひとつの受信機(1-4-1〜1-4-k)に帰還させる手段(1-5-1)を有し、第1の送信機以外の送信機(1-3-2〜1-3-k)は送信信号を対応するアンテナ素子(1-1-2〜1-1-k)に送出すると共に第1の送信機に対応する第1の受信機(1-4-1)に送る手段(1-5-k)を有する。第1の受信機(1-4-1)に得られる振幅位相値と、第1の受信機以外の受信機(1-4-2〜1-4-k)に得られる振幅位相値とから、所望の指向性に従って、各アンテナ素子の重み付けされた振幅位相値を校正する。校正は受信タイムスロット期間内で行われる。
Claim (excerpt):
N(N≧2,Nは整数)本のアンテナ素子と、N個の送信機と、N個の受信機と、各アンテナ素子から対応する受信機に入力された信号に対して振幅と位相の重みづけを行った後合成を行ってアレーアンテナの放射パターンを制御する指向性演算回路を具備し、TDD通信方式に適用される適応アレーアンテナ装置において、各送信機は、通信中の送信タイムスロットで送信信号を対応するアンテナ素子に接続すると共にその一部を少なくとも1つの受信機に帰還させる手段を具備し、送信機からの信号を送信タイムスロットの間に受信する少なくとも2つの受信機の受信出力の比から当該送信機及び受信機に関連するブランチの振幅・位相校正値を決定する振幅・位相校正値演算回路とを具備することを特徴とする適応アレーアンテナ装置。

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