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J-GLOBAL ID:200903095904537191

有機性廃棄物の埋立処分方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991309628
Publication number (International publication number):1993146799
Application date: Nov. 26, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】 埋立処分地からのメタンの発生を抑制し、且つ硫酸塩が還元された際の硫化物の大気への放散を防止することができる有機性廃棄物の埋立処分方法を提供することを目的とする。【構成】 有機性廃棄物を硫酸塩還元反応槽2で硫酸塩還元菌により二酸化炭素に酸化するとともに、硫酸イオン及び硫黄を還元する工程と、硫黄脱窒槽3で硫黄脱窒細菌により還元硫黄を酸化し、脱窒を行う工程と、硝化槽5で硝化細菌によりNH4-Nイオンの硝化を行う工程と、廃水の残部を沈澱槽11で固液分離して沈降した汚泥を汚泥濃縮槽10で凝集処理する工程と、硫酸塩還元反応槽2から排出される排ガス中の硫化水素を脱硫装置12によって脱硫して放散する工程と、凝集処理された汚泥を脱水ケーキ14に固形化して埋立処分する工程と、該脱水ケーキの埋立処分地15に地下水16を均等且つ間欠的に散布する工程を実施することを特徴とする有機性廃棄物の埋立処分方法にしてある。
Claim (excerpt):
有機性廃棄物を硫酸塩還元反応槽で硫酸塩還元菌により二酸化炭素に酸化するとともに、硫酸イオン及び硫黄を還元する工程と、硫黄脱窒槽で硫黄脱窒細菌により還元硫黄を酸化し、脱窒を行う工程と、硝化槽で硝化細菌によりNH4-Nイオンの硝化を行う工程と、廃水の残部を沈澱槽で固液分離して、沈降した汚泥を前記硫酸塩還元反応槽内に沈降した汚泥とともに汚泥濃縮槽に送り込んで高分子凝集剤で凝集処理する工程と、上記硫酸塩還元反応槽から排出される排ガスに含有されている硫化水素を脱硫装置によって脱硫した後に大気中に放散する工程と、凝集処理された汚泥を脱水ケーキに固形化して埋立処分する工程と、該脱水ケーキの埋立処分地に地下水を均等且つ間欠的に散布する工程を実施することを特徴とする有機性廃棄物の埋立処分方法。
IPC (9):
C02F 11/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/02 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 9/00 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/14

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