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J-GLOBAL ID:200903095907159660

医療診断用放射線写真要素

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998229804
Publication number (International publication number):1999133556
Application date: Aug. 14, 1998
Publication date: May. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 良好に胃腸管画像形成可能な医療診断用放射線写真要素を提供する。【解決手段】 第一及び第二主面を有し、当該放射線写真要素が応答する放射線を透過でき、当該各主面上に、処理液浸透性親水性コロイド層が塗布されているフィルム支持体を含んでなる放射線写真要素であって、当該放射線写真要素が、3.0未満の最大濃度、0.3LogEの露光量領域に広がるより低い露光量範囲にわたって、1.0〜2.0のコントラスト、0.6LogEの露光量領域に広がる中露光量範囲にわたって、3.5を超えるコントラスト、そして0.3LogEの露光量領域に広がるより高い露光量範囲にわたって、1.0〜2.0のコントラストを提供するように構成されることを特徴とする医療診断用放射線写真要素。
Claim (excerpt):
第一及び第二主面を有し、当該放射線写真要素が応答する輻射線を透過でき、そして当該各主面上に、下及び上に重ねた分光増感された輻射線感受性平板状粒子ハロゲン化銀乳剤層を含む完全に前硬膜された処理液浸透性親水性コロイド層であって、上にある乳剤層が下にある乳剤層の上に塗布されており、下にある乳剤層が、(a)当該ハロゲン化銀粒子が応答する輻射線を吸収でき、(b)クロスオーバーを15%未満に減らすために十分な量で存在し、そして(c)処理時に実質的に脱色されることができる粒状色素を追加的に含む処理液浸透性親水性コロイド層が塗布されているフィルム支持体を含んでなる医療診断用放射線写真要素であって、胃腸管の医療診断画像形成を容易にするために、当該放射線写真要素が、前記支持体の各主面上に35mg/dm2 未満の親水性コロイド、3.0未満の最大濃度、0.3LogEの露光量領域に広がるより低い露光量範囲にわたって、1.0〜2.0のコントラスト、0.6LogEの露光量領域に広がる中露光量範囲にわたって、3.5を超えるコントラスト、そして0.3LogEの露光量領域に広がるより高い露光量範囲にわたって、1.0〜2.0のコントラスト(但し、Eはルクス-秒で表す各存在する露光量)を提供するように構成され、下にある乳剤層が、前記より高い露光量範囲での画像形成に寄与するより低感度の乳剤を含み、当該より低感度の乳剤のハロゲン化銀粒子が30%超の変動係数を示し、そして前記第一及び第二乳剤層に存在するハロゲン化銀粒子の10〜40%を占め、前記第二乳剤層の輻射線感受性ハロゲン化銀粒子が、より低い露光量範囲のコントラストを受け持つより高い感度の平板状粒子乳剤成分と中間露光量範囲の3.0超のコントラストを与える責任を持つ中感度の平板状粒子成分との配合物によって提供され、当該より高い感度の乳剤成分のハロゲン化銀粒子が30%超の変動係数を有し、そして当該中感度の乳剤成分のハロゲン化銀粒子が、第一及び第二乳剤層のハロゲン化銀粒子の30〜60%を占め、15%未満の変動係数を有し、そしてモル濃度基準で、銀に基づいて1×10-7未満の量のロジウムを含有する(記載した、各場合での変動係数は粒子等価円直径に基づく)ことを特徴とする医療診断用放射線写真要素。
IPC (4):
G03C 5/17 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/46 ,  G03C 1/83
FI (4):
G03C 5/17 ,  G03C 1/00 A ,  G03C 1/46 ,  G03C 1/83

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