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J-GLOBAL ID:200903095940555589

棒鋼のねじ継手及び接続方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991333460
Publication number (International publication number):1993171740
Application date: Dec. 17, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 カプラーへのグラウト材の注入範囲が限定でき、コンクリート打継ぎ面への適用において、作業性、安全性に優れた棒鋼のねじ継手及び接続方法を提供する。【構成】 カプラー部材1aの雄ねじ4とカプラー部材1bの雌ねじ5を螺合し、仕切板6を挟み込む。カプラー部材1a側に棒鋼11aを螺合し、グラウト材14を注入して、棒鋼11aを固定する。カプラー1bの端部にはキャップ9、グラウト注入管3にはキャップ10を嵌め込む。キャップ9,10に沿わせて型枠15を設置し、先打ちコンクリート16aを打設する。コンクリート16aの硬化後、型枠15及びキャップ9,10を取り外す。カプラー部材1b側にも棒鋼を接続、固定し、後打ちコンクリートを打設する。
Claim (excerpt):
接続すべき一対の棒鋼の接続端部に雄ねじ部を設け、内周部に前記棒鋼の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を有するカプラーで、前記一対の棒鋼を接続し、前記雄ねじ部と雌ねじ部の間隙にグラウト材を注入し、固化させてなる棒鋼のねじ継手において、前記カプラーに前記雌ねじ部を軸方向中央部で仕切る仕切板を設け、前記仕切板の両側にそれぞれグラウト注入孔を設けたことを特徴とする棒鋼のねじ継手。

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