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J-GLOBAL ID:200903095941327270

固体電解質型燃料電池の燃料電極、その成膜方法及びそれに用いる燃料電極材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997206400
Publication number (International publication number):1999054131
Application date: Jul. 31, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 燃料電極のニッケル粒子が成膜時に大粒子化せず、反応場が広くて分極が少なく、特性変化がない燃料電極が成膜できる。【解決手段】 この発明の燃料電極は、ニッケル、ニッケル合金を母粒子12とし、混合伝導体粒子を子粒子13として母粒子の表面に付着させた複合粒子11を素材とすることにより、この複合粒子11の粉末材料を基体2の表面に塗布し、焼成することによって成膜された燃料電極3では、ニッケル成分母粒子の表面に混合伝導体が付着しているために母粒子同士が互いにくっつき合って巨大粒子に成長することがなく、材料粉末とほぼ等しい粒径の粒子のままにとどまった組織構造をしている。したがって三相界面が広く、またニッケル成分母粒子の表面の混合伝導体の子粒子が高電子伝導性を有しているので電子伝導パスも確保することができ、高電子伝導性、高活性を有し、かつ特性を維持する。
Claim (excerpt):
ニッケル、ニッケル合金、コバルト若しくはコバルト合金粒子を母粒子とし、混合伝導体粒子を子粒子として前記母粒子の表面に付着させた複合粒子を素材とする固体電解質型燃料電池の燃料電極。
IPC (3):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 4/86 T ,  H01M 4/88 T ,  H01M 8/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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