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J-GLOBAL ID:200903095946523646

経路計算機能を備えるナビゲーション装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992150477
Publication number (International publication number):1993341712
Application date: Jun. 10, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】出発地から目的地までの直線距離に応じて、高速道路レイヤ及び一般道路レイヤの2階層にわたる経路探索領域を設定する経路計算方法では、出発地Oや目的地Dが高速道路から離れて存在する地域でも、出発地Oと目的地Dとの距離が長い場合には高速道路が選択されるので、出発地から高速道路に入るまで及び高速道路を出てから目的地に到達するまで時間がかかり、かえって遠回りになるという弊害が生じる。【構成】高速道路の使用が有利であるか不利であるかを、出発地から最も近い高速道路のインターチェンジに到るまでの直線距離OOICと、高速道路のインターチェンジから出て目的地Dに到達するまでの直線距離DDICと、高速道路上の直線距離OICDICに速度比をかけて一般道路上の距離に換算した距離とに基づいて判定する。
Claim (excerpt):
道路地図データを、主として高速道路を対象とする高速道路レイヤと、高速道路を含む一般道路を対象とする一般道路レイヤとに分けて記憶した道路地図記憶手段と、経路計算要求信号を入力する入力手段と、入力手段から経路計算要求信号が入力されたことに応じて、道路地図記憶手段に記憶された道路地図データを読出して作業領域に移すロード手段と、作業領域に移された道路地図データに基づいて、出発地及び設定された目的地にそれぞれ近い2つのリンク間を走行するときの最適経路を計算する経路計算手段とを含む、経路計算機能を備えるナビゲーション装置において、前記経路計算手段は、出発地Oと目的地Dとの直線距離OD、出発地Oから出発地Oに最も近い高速道路のインターチェンジOICまでの直線距離OOIC、目的地Dから目的地Dに最も近い高速道路のインターチェンジDICまでの直線距離DDICを求める手段と、距離ODについて、次の式が成立するかどうかを判定し、OD>OOIC+DDIC+(一般道路と高速道路の速度比)×(OICDIC)成立するときは、出発地及び目的地にそれぞれ近い2つのリンクのいずれかを計算開始リンクLO 、他方を計算終了リンクLD として、計算開始リンクLO を含む計算領域RO と、計算終了リンクLD を含む計算領域RD とを特定してこれらの計算領域RO ,RD に相当する道路地図データを一般道路レイヤからそれぞれ読出し、さらに前記の特定された計算領域RO ,RD をつなぐ高速道路を含む計算領域RH を高速道路レイヤ上で特定してこの計算領域RH に相当する道路地図データを高速道路レイヤから読出すことによって、計算開始リンクLO から計算終了リンクLD までの最適経路を計算し、成立しないときは計算開始リンクLO及び計算終了リンクLD を含む計算領域RODを特定し、この計算領域RODに相当する道路地図データを一般道路レイヤから読出し、この計算領域RODの中で計算開始リンクLO と計算終了リンクLD との間の最適経路を計算する手段とを有するものであることを特徴とする経路計算機能を備えるナビゲーション装置。
IPC (3):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0967

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