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J-GLOBAL ID:200903095950450238

エチレン系共重合体組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993068851
Publication number (International publication number):1994065443
Application date: Mar. 26, 1993
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【構成】[A]密度、メルトフローレート(MFR)、DSCにおける融点の最大ピークおよびメルトテンション(MT)が特定の範囲にあり、メルトテンション(MT)とメルトフローレート(MFR)とが、MT≦2.2×MFR-0.84で示される関係を満たす、エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとの共重合体と、[B]メルトフローレートが0.1〜50g/10分の範囲内にある高圧ラジカル法による低密度ポリエチレンからなり、上記[A]と[B]との重量比が、99:1〜60:40の範囲内にあることを特徴とするエチレン系共重合体組成物。【効果】 成形性に優れ、透明性、機械的強度、耐ブロッキング性に優れたフィルムを製造し得るエチレン系共重合体組成物を提供することができる。
Claim (excerpt):
[A]エチレンと、炭素数3〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、(i)密度(d)が0.880〜0.960g/cm<SP>3 </SP>の範囲であり、(ii)190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.01〜200g/10分の範囲であり、(iii)DSCにおける融点の最大ピーク(T(°C))と密度(d)とが、T<400×d-250で示される関係を満たし、(iv)190°Cにおけるメルトテンション(MT(g))とメルトフローレート(MFR)とが、MT≦2.2×MFR<SP>-0.84</SP>で示される関係を満たし、(v)23°Cにおけるデカン可溶部(W(重量%))と密度(d)とが、MFR≦10g/10分のとき、W<80×exp(-100(d-0.88))+0.1MFR>10g/10分のとき、W<80×(MFR-9)<SP>0.26</SP>×exp(-100(d-0.88))+0.1で示される関係を満たすエチレン・α-オレフィン共重合体と、[B]高圧ラジカル法による低密度ポリエチレンであって、(i)メルトフローレート(MFR)が0.1〜50g/10分の範囲内であり、(ii)GPCにおいて測定した分子量分布(Mw/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子量)とメルトフローレート(MFR)とが、7.5×log(MFR)-1.2≦Mw/Mn≦7.5×log(MFR)+12.5で示される関係を満たす高圧ラジカル法低密度ポリエチレンからなり、上記エチレン・α-オレフィン共重合体[A]と、上記高圧ラジカル法低密度ポリエチレン[B]との重量比([A]:[B])が、99:1〜60:40の範囲内にあることを特徴とするエチレン系共重合体組成物。
IPC (3):
C08L 23/08 LCD ,  C08L 23/08 ,  C08L 23:06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭63-022804
  • 特開昭61-028538
  • 特開昭60-013831
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