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J-GLOBAL ID:200903095961098374

廃棄物の乾留ガス化焼却処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 辰彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995175127
Publication number (International publication number):1996081686
Application date: Jul. 11, 1995
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【課題】ガス化炉内の灰が可燃性ガスとともに燃焼炉に導入されることを防止できる焼却処理装置を提供する。【解決手段】乾留の終了段階における廃棄物Aの上方位置に該廃棄物Aに指向して噴射ノズル9を設け、乾留の終了段階に廃棄物Aの燃焼・灰化を促進すべく第1の酸素供給手段3によってガス化炉1への酸素供給量を増加させる時に、噴射ノズル9から廃棄物Aの上方を覆うように該廃棄物Aに向けて酸素を噴射する。
Claim (excerpt):
廃棄物を収納すると共に、該廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめるガス化炉と、該ガス化炉からガス通路を介して導入される可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉と、前記ガス化炉内の温度を検知する第1の温度検知手段と、前記燃焼炉における前記可燃性ガスの燃焼温度を検知する第2の温度検知手段と、前記廃棄物の乾留の進行時に前記第2の温度検知手段により検知される前記可燃性ガスの燃焼温度を略一定に維持するように前記ガス化炉への酸素供給量を調整しつつ前記廃棄物の一部の燃焼及び残部の乾留に必要な酸素を該ガス化炉に供給すると共に、前記廃棄物の乾留の終了段階において前記廃棄物の燃焼・灰化を促進する酸素を前記廃棄物の下方から該ガス化炉に供給する第1の酸素供給手段とを備え、前記第1の酸素供給手段は、前記廃棄物の乾留の終了段階において前記第1の温度検知手段により検知される前記ガス化炉内の温度が前記廃棄物の燃焼の進行に伴って所定の温度以上に上昇した時に、前記ガス化炉への酸素供給量を増加させ、これにより、前記廃棄物の燃焼・灰化を促進させるようにした乾留ガス化焼却処理装置において、前記乾留の終了段階における前記廃棄物の上方位置に該廃棄物に指向して設けられ、前記乾留の終了段階に前記廃棄物の燃焼・灰化を促進すべく前記第1の酸素供給手段によって前記ガス化炉への酸素供給量を増加させる時に、該廃棄物に向けて酸素を噴射する噴射ノズルを有する第2の酸素供給手段を備えたことを特徴とする乾留ガス化焼却処理装置。
IPC (11):
C10J 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10B 53/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 7/12 ZAB ,  F23L 7/00 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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