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J-GLOBAL ID:200903096044775428
核医学イメージング装置
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉谷 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001067174
Publication number (International publication number):2002267755
Application date: Mar. 09, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 少ない数のフォトマルチプライヤで正確なRI分布像を作成する。【解決手段】 この発明の核医学イメージング装置は、γ線検出器に配設されている各シンチレータブロック1に対して、互いに隣接するシンチレータブロック全部に跨がるように4隅に設けられた4個の隅側フォトマルチプライヤ2C1〜2C4と、隅側フォトマルチプライヤ2C1〜2C4の内に配設された1個の内側フォトマルチプライヤがあるだけなので、フォトマルチプライヤの数はシンチレータブロックの略2倍で済むとともに、入射位置データ求出部4によるγ線入射位置データの求出の際、4個の隅側フォトマルチプライヤ2C1〜2C4の手薄な処を補う内側フォトマルチプライヤの光電変換信号が用いられるので、γ線入射位置の検出精度の低下が回避される。その結果、フォトマルチプライヤの数が少ないγ線検出器で正確なRI分布像が作成できる。
Claim (excerpt):
放射性同位元素(RI)を投与された被検体から放射されるγ線が入射して光を生じる複数個の方形のシンチレータブロックが、γ線入射面の面方向に隣り合うように近接配置されているとともに、このシンチレータブロックから放出される光を受光して光電変換信号を出力する複数のフォトマルチプライヤが、シンチレータブロックのγ線入射面の反対面側に配置されているγ線検出手段と、フォトマルチプライヤから出力される光電変換信号に基づき各シンチレータブロックにおけるγ線入射位置データを求出する入射位置データ求出手段とを備え、γ線入射位置データに従って被検体の関心部位のRI分布像を作成する核医学イメージング装置において、(a)前記γ線検出手段のフォトマルチプライヤは、隣接するシンチレータブロックの隅ごとに跨がって1個ずつ配設された4個のフォトマルチプライヤ(隅側フォトマルチプライヤ)と、4個の隅側フォトマルチプライヤの内側に配設された1個のフォトマルチプライヤ(内側フォトマルチプライヤ)の合計5個を1組とする複数組から構成されており、かつ(b)入射位置データ求出手段では各シンチレータブロックにおけるγ線入射位置データの求出が、データ求出対象のシンチレータブロックに配設されている4個の隅側フォトマルチプライヤおよび1個の内側フォトマルチプライヤの少なくとも5個の光電変換信号に基づき行われる構成となっていることを特徴とする核医学イメージング装置。
IPC (2):
FI (3):
G01T 1/161 A
, G01T 1/20 G
, G01T 1/20 C
F-Term (5):
2G088EE02
, 2G088FF04
, 2G088GG18
, 2G088JJ05
, 2G088KK35
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