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J-GLOBAL ID:200903096059973218

自動車用樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991290946
Publication number (International publication number):1993098128
Application date: Oct. 09, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 塗装性や成形性に優れるとともに、耐衝撃性、機械的強度、耐熱変形性、脆化温度、硬度等のバランスが良好で、成形収縮率及び線膨張率の小さい自動車外装用樹脂組成物を提供する。【構成】 多段重合プロピレン-エチレンブロック共重合体と、エチレン-プロピレン共重合体系ゴムと、エチレン-ブテン共重合体ゴムと、タルクとをそれぞれ所定量含有してなるものであって、多段重合プロピレン-エチレンブロック共重合体の成分特性を所定のものとし、それに適量のエチレン-プロピレン共重合体系ゴム、エチレン-ブテン共重合体ゴム及びタルクを配合し、さらに組成物中のプロピレンホモポリマー成分とそれ以外の樹脂成分との極限粘度の比を特定してなる組成物。
Claim (excerpt):
(a) 多段重合により得られるプロピレン-エチレンブロック共重合体40〜60重量%と、(b) エチレン-プロピレン共重合体系ゴム10〜20重量%と、(c) エチレン-ブテン共重合体ゴム10〜20重量%と、(d) タルク15重量%を超えて30重量%以下とを含有し、かつ前記(b) +(c) の合計が20〜30重量%である自動車用樹脂組成物であって、前記プロピレン-エチレンブロック共重合体は、その100 重量%当り4〜10重量%のプロピレン-エチレンランダム共重合体部分 (極限粘度が4.0 dl/g以上で、前記プロピレン-エチレンランダム共重合体部分中のエチレン含有量が30〜70重量%) と、極限粘度が0.9 〜1.2 dl/gのプロピレンホモポリマー部分とを含有し、前記プロピレンホモポリマー部分の極限粘度(A) と、前記プロピレンホモポリマー部分以外の樹脂成分の極限粘度(B)との比(A/B)が0.1 〜2.5 の範囲内であることを特徴とする自動車用樹脂組成物。
IPC (7):
C08L 53/00 LLY ,  C08K 3/34 LLV ,  C08L 23/08 LCN ,  C08L 23/16 LCN ,  C08L 53/00 ,  C08L 23:16 ,  C08L 23:08

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