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J-GLOBAL ID:200903096089500373

ピストンリングおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡部 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993132582
Publication number (International publication number):1994323437
Application date: May. 10, 1993
Publication date: Nov. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ピストンリングおよびピストンのリング溝の摩耗を少なくし、かつ、ピストンリングがリング溝面に固着するのを防止する。【構成】 ピストンリング1の上下面に形成されている燐酸塩被膜2は、表面側から多孔質層3とエッチングポケット層4とからなっている。燐酸塩被膜2の表面粗さは1.5μRz以下であり、多孔質層3の厚さは0.5〜2μm、エッチングポケット層4の厚さは1.0〜5.0μmである。燐酸塩被膜における最表面の結晶層は、燐酸塩処理後に230〜300°Cで熱処理を行った後研磨加工を行って除去される。
Claim (excerpt):
上下面と内周面のうちの少なくとも上下面に燐酸塩被膜が形成されている内燃機関用ピストンリングにおいて、前記燐酸塩被膜が多孔質層とエッチングポケット層とからなり、表面粗さが1.5μRz以下で、前記多孔質層の厚さが0.5〜2.0μm、前記エッチングポケット層の厚さが1.0〜5.0μmであることを特徴とするピストンリング。
IPC (3):
F16J 9/26 ,  C23C 22/00 ,  F02F 5/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-176269
  • 特開昭63-235767
  • 特開昭61-166962

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